おはようございます、北見です。
　また今年から現場復帰することになりました。
　昨年現場から退いたあと、チーム内で結構ごたごたがあったので、それならもう一度しっかりと締めて欲しいということで、現場復帰が決まりました。

　そういうことで、チームの陣容です。
　今回いろいろと変わりましたので、最終的な陣容を発表します。

　さて、本年度の陣容を正式に発表しよう。
　いろいろとあったのだけど、とりあえずこう決まった。

　　代表取締役ＣＥＯ：北見　呼人
　　会計総務ＣＦО：麻生　華澄

　…結局この2つは変えようがないといわれました。
　でも私はあえてこうしました。

　　常務（総務部長兼任）：九段下　舞佳

　こうでないと私が現場に出られない。
　会社の仕事はすべて舞佳がやるということで。
　…でも乗っ取られそうで怖いかもw

　広報部長：如月　未緒
　特殊任務部長：岡野　由香
　総務：渡井　かずみ、穂高　遥、橘　柚実、館林　見晴、白雪　美帆
　…に、今回選手だった沢村　愛美と橘　恵美が加わった。
　一応全員がすべての仕事をすることになっているのだが、特殊任務部長の岡野由香がどうも館林見晴を気に入ってしまったらしく、ある意味見晴は特殊任務部の専属と化してしまっているようだ。

　次にチームスタッフ。

　監督：北見　呼人
　ヘッドコーチ：麻生　華澄
　メンタルアドバイザリー：八重　花桜梨
　タクティカルアドバイザリー：井上　涼子、羽柴　苺
　チーフマネージャー：安達　妙子
　バイスマネージャー：風間　こだち
　マネージャー：秋穂　みのり
　　　　　　　　牧原　優紀子
　　　　　　　　虹野　沙希（選手兼任）
　　　　　　　　佐倉　楓子（選手兼任）

　タクティカルに裏輪女子でキャプテンをしていた苺にも手伝ってもらうことにした。またマネージャーは沙希・楓子の２人が選手登録をする関係で、チーフとバイスを変えることになった。

　それでは選手のメンバー構成を

　　ＧＫ　　１　吉野　ゆかり
　　　　　１３　八重　花桜梨

　不動の２人。ゆかりは一時期外国のクラブからオファーがあったみたいだけど、なぜか断ったようだ。理由を聞いたら、「北見監督が指揮を執るから」だそうで。

　　ＤＦ　　３　清川　　望
　　　　　　８　相沢　ちとせ
　　　　　１６　森下　　茜
　　　　　１７　佐野倉　恵壬
　　　　　２２　山本　るりか
　　　　　２３　野崎　百合
　　　　　２４　虹野　沙希（基本的にベンチ外）

　うちの失点のパターンとしてラインの裏に入られてＧＫと１対１になることが多いようなので、裏に入られても対応できるように走力のある選手をあえて後ろに持ってきたというのがポイントであろう。
　基本としては恵壬がスイーパーの位置に入り、茜や望、百合あたりが左右を固める感じ。
　沙希はＤＦが怪我した時の代員で基本的にベンチ外だが、そういう時はマネージャーとしてベンチ入りしているので結局ずっとベンチにいることになる。

　ＭＦ　　　４　野咲　すみれ（Ｓ）
　　　　　　６　桂木　綾音（Ｄ）
　　　　　　７　千葉　ちひろ（Ｄ）
　　　　　　９　綾崎　若菜（О）
　　　　　１０　藤崎　詩織（Ｄ）
　　　　　１１　井上　涼子（Ｏ）
　　　　　１２　松浦　くるみ（Ｓ）
　　　　　１４　羽柴　　苺（Ｏ）
　　　　　１５　朝日奈　夕子（Ｏ）
　　　　　１９　森井　夏穂（Ｓ）
　　　　　２０　陽ノ下　光（Ｓ）
　　　　　２５　星野　奈津子（Ｄ）

　今回は中盤を厚くして支配率を高め、さらにサイドからも中央からも攻められるように配した。
　ＳＣＭから復帰した「お騒がせ娘」のくるみもうちでは充分戦力になるだろう。
　ここではシオがボランチに下がる形になった。

　ＦＷ　　　２　鞠川　奈津江
　　　　　　５　後藤　育美
　　　　　１８　上杉　涼子
　　　　　３９　佐倉　楓子（基本的にベンチ外）

　ここは１つしかない椅子を３人で争う形。育美が今のところよさそうな感じだ。
　まあ育美にしてみたら、昨年はとにかく自分のふがいなさに頭にきていたみたいで、２月に会った時にはまるで別人のように凛々しくなっていたのが印象的だった。
　ちなみに楓子はバックアップメンバーだが、決して侮ってはいけない。　実際にＴＭリーグで１得点を挙げているのだから。

　最後にキャプテンのことだが、今年から正式に井上涼子にバトンタッチされることになった。
　今までは花桜梨がキャプテンをやり、花桜梨が私の代わりに監督をやっていたときに涼子がキャプテンを勤めていたのだが、結局花桜梨がフルで活躍できなくなったため、自分からキャプテンを譲ることにしたのだそうである。
　ちなみにバイスはシオと恵壬、そしてＧＫから１人ということになった。つまりゆかりがＧＫの時にはゆかりがやることになるのだ。

　まあ結局のところ、俺がいない中でチームの運営がうまくいかなかったということで、俺がチームを見なければいけないということになっただけなのだが、逆に言えば俺がいてチームがひどかったら、たとえば昨年の第１ステージのような目になったら、昨年はおとなしかった北見のサポーターも「北見辞めろ」コールで溢れていくことになると思う。
　そうならないように、合宿のときからきっちりとやっていかなければいけないと思う。
　まあ、あとはシーズンが始まらないとわからないことも多いけどね。