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2008 07,14 22:22 |
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こんばんは、千葉です。
昨日から今日にかけて、アムステルダムから試合会場のある重慶に移動しました。 アムステルダムから直接重慶には行けないので、一旦成都に出てから、成都から重慶にでました。 そして飛行機から降り立っていきなり、取材陣の洗礼を浴びました。 私たちには中国語は分かりませんでしたけど、話を聞くと、サッカーのこととは関係のない質問だったみたいです。 そして外に出ると、 「日本仔! 日本仔!」 の大合唱。いろんなものも投げつけられて、私たちは何とかバスに乗り込みました。 嫌な思いを感じながら隣の涼ちゃんに話しかけました。 「中国って、どうなっているんでしょうね?」 それにたいし、涼ちゃんは意外にも澄ました表情で、 「中国は結構日本のことを敵視した政策や教育をしていたみたいだからね。でも中国だけじゃないよ、韓国もそういう意味では覚悟がいるかもしれないよ」 と言ってきます。何だかこういったことを歓迎している、そんな雰囲気すら感じさせます。 「北見監督がいっていた。これが本当のアウェー戦なんだって。味方は誰一人いない、自分たちが勝とうものならそれこそ大変な目に遭うかもしれない、そんな緊張感の中で戦わなければいけないプレッシャーは量りしれない、そう言っていたよ」 「それじゃ…」 「それでも勝てなければいけない、それが代表戦というものなんだ、そうも北見監督は言っていたよ」 何だか凄いプレッシャーですね。 そしてそれは練習場でも同じでした。 まさかグラウンドに家畜の糞が蒔き散らかされているとは露にも思いませんでした。 中には気持ち悪くなった人や、涙を浮かべる人もいました。 でも涼ちゃんは苦笑いしながら、 「これもアウェーの洗礼。いずれにしてもあの状態では何も出来ないから、宿舎に戻ってやれることをやっておきましょう」 驚くほど冷静です。 そして私たちは宿舎に戻ると、涼ちゃんや藤崎さんの指示に従ってストレッチを入念に行いました。 やはりある意味経験者なんだな、と感心しながら私たちもストレッチに専念しました。 そして監督やコーチ、スタッフ(伊集院さんも頑張って下さったんですね)の頑張りで何とか夜の練習にはグラウンドでプレーすることが出来ました。 こんなことは本当に許さないけど、でも何となくチームが一つ強くなったような気がしました。 PR |
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