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2008 07,13 21:50 |
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オッス、後藤だ。
昨日は親善試合があった訳だけど、今日は午前中はいつものように練習を行った。 もっとも試合に出た人は昨日の疲れがあるから、軽めのストレッチで筋肉を解しておくよう指示された。 そんな訳で、ボクはしっかりとストレッチをしていた。 ストレッチは出来るだけ他のチームの人とやった方がいい、という考えで、ボクは清水さんと組んでストレッチをしていた。 「それにしても凄いスピードだよな」 清水さんが昨日のゲームを振り返ってそう言った。 ぶっきらぼうに聞こえる言い方だけど、それが清水さんなりの精一杯の表現なんだな、と最近は考えるようになった。 「ボク、もともと陸上をやっていたからね。一応マイティに出来ることになっているからパワー系にもそれなりのものはあるんだけど」 「そっか。実はあたしも陸上をやっていたんだ」 「そうだったんですか?」 「うん。恵壬と中学の時にはライバル関係だったんだ。でも高校の時には陸上辞めて」 「どうして?」 「何ていうかさ〜、あたしには合わないんじゃないかな、なんて実は思っちゃって。恵壬が同じ高校に入って、何となく入りにくくなったというのもあるんだよね」 「それは、もしかしてうちの佐野倉さんのこと?」 「いんや、かつてスプリングサンズにいた佐野倉恵壬のこと」 なんかTMリーグって同姓同名の選手が多くていやだね(笑) そういえばボクと同姓同名の海外組の選手もいたみたいだし(笑) 「でもボクもビックリしちゃった。2点目のシュート、相手のDFを引き倒しながらのシュートだったじゃないですか。清水さんにそんなに力があるなんて思わなかったから…」 「まあ、あたしもセリエAで揉まれて来たからね。それなりにどうやったらシュートに持っていけるとか、真剣に考えるようになったんだ」 「へぇ」 「セリエのFWは、相手の厳しいチャージにも屈しちゃいけない、だから勢いシューターも荒っぽさが出てくる。それこそ相手のDFを倒しながらでも、強引に決めなければいけない、その執念の差、かな」 「なるほど…」 「だから育美も、セリエAに出て見ると面白いよ。結構やりがいがあるし」 「あら、それならメジャーリーグの方がいいんじゃないですか、後藤さんは」 突然声がしたので、ボクも清水さんも振り返った。 そこには藤崎さんが笑みを浮かべて立っていた。 「アメリカのメジャーリーグも結構激しいプレーが目立つし、意外に後藤さんみたいなプレイヤーは歓迎されると思うわ」 「あたしはセリエAの方が…」 あ〜あ、始まっちゃった。 でももしかしたら世界でも通用するのかな? Woody BELL'Zを最強チーム決定戦で優勝に導いたら、海外のサッカーにも目を向けてもいいかもしれないな、と思いました。 そのためには、まずは代表で頑張ること。 そしてWoody BELL'Zでも頑張ること。 よし、頑張るぞ! PR |
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