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2008 10,15 21:54 |
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オッス、後藤だ。
今日はWinter杯のイレブン・ウィナーズ戦が広島のオッキオ・デル・マーレで行われたんだ。 うちにとっては決勝トーナメント進出が懸かる大事な一戦。 といっても、3位のSCMは勝ち点が1で得失点差もかなりあるから、よほど変な負け方をしない限りは決勝トーナメント進出は濃厚といわれている一戦だった。 でもゲームが始まるまでのみんなの雰囲気は決して「負けてもいい」という雰囲気ではなかった。 というより、3日前にあんなひどい目に遭わされて、それで負けてもいいという気持ちの奴がいたら蹴り飛ばしてやろう、という雰囲気だった。 とにかくそんなくらいに試合開始前のロッカールームは殺気立っていたんだ。 それに油を注いだのが、EWIのスターターオーダー。 おそらくEWIは決勝トーナメント進出が決まって、記念杯に集中しようという気持ちがあるのだろう、今日はほとんど控え選手を出してきた。 それがボク達の心に火をつけてしまった。 絶対に今日のゲーム勝たなくちゃいけない、そんな雰囲気になっていったんだ。 とにかく開始早々から徹底的にボールを狙って、そしてボールを奪ったら効果的なパスワークでシュートまで持っていく、その意識が徹底されていた。 開始早々に涼子さんがFKを左ポスト直撃という惜しいシュートを決めた後、 「狙えたらどんどん狙っていこう、相手のパスやボールキープも積極的に狙って」 そういわれて、ボク達も積極的に狙っていった。 そして開始10分過ぎた辺りで、上杉さんが左サイドでなんとか粘ってクロスをあげてきた。 ファーサイドにいたボクは、とにかくゴールに入れたい、それだけを願って、それならばと確率の高いゴール左方向への折り返しのシュートを狙ったんだ。 ちょっと浮き気味のボールが、ボクの目論見どおりゴール左に吸い込まれていった。 やった! ボクは本当に嬉しそうに大声を出すと、アシストをしてくれた上杉さんのところに駆け寄って抱きついたんだ。 上杉さんも同じCFとしてボクの苦労が分かるから、ボクが決めてくれたことを自分のことのように喜んでくれたんだ。 そして次はその上杉さん。 左サイドにドリブルで展開したちひろさんがペナルティラインの角の当たりで少し低めのクロスを上げてきた。 それに上杉さんが飛びついて、今度はループ気味に浮かしてシュート。 ティナの〜そうだ、ティナはかつてROOMMATESでもWoody BELL'Zでも一緒にやってきた相棒なんだよな〜手の上を越したボールがゴールに吸い込まれると、ボクは居ても立ってもいられずに上杉さんに駆け寄って抱きついた。 上杉さんも結構恥ずかしがりながらも、嬉しそうにゴールに入ったボールを見つめていた。 その後もボクは相手の好きを見てはボールを奪ってシュートを打ったが、さすがになかなか入るものではなく、そのまま2-0で前半を折り返した。 とりあえず2点を取って前半を折り返したが、まだまだ安心してはいけない、花桜梨さんからそう言われたけど、確かにその通り。 しっかり気を引き締めて後半に臨んだ。 後半もうちのペースでゲームが展開したが、なかなかシュートが入らない。 もともとティナも決して侮れないキーパーなんだよな。なにしろ一昨年の第2ステージの優勝チームのキーパーだし。 ボク達が積極的にゴールを狙っても、ティナがセービングしてしまうんだよな。 途中でかなり早い段階で3人をいっぺんにかえたことがビックリしたところだけど、それ以外は結局たいした動きのないまま後半戦も終わり、2-0でEWIを破った。 まあエースチームじゃなかったのが悔しいけど、それはそれ。 結果的に予選1位になれたんだから、やはり喜ばしいことだ。 昨日一緒に広島焼きを食べたフェリシアのバスケ部の子たちも応援にきてくれて、買ったときは本当にみんな嬉しそうに喜んでくれていた。 やはり彼女たちの笑顔を見ると、ボク達も嬉しくなっちゃうな。 うん、そうだ、ボク達はあらためて、応援してくれる人たちの笑顔が見たいから頑張ろうという気になるんだ、そう思うことができたことに感謝している。 そんなわけで、今日のご褒美は誰になるのかな? やっぱり上杉さんかな? ボクかな? それとも完封の花桜梨さんかな? 何か気になっちゃうな(笑) PR |
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