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2008 03,20 08:08 |
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ん~~ん…
なんだか暖かいな… ん? ここはどこだ? なんかうちじゃないのは分かるけど… あっ、クラブハウスか。 ここで寝ちゃったんだ。 でもどうして… あれ? みんなも寝ちゃってる。 どうしちゃったんだろう? あっ、そうか! おはようございます、育美です。 昨日はあのお寿司を食べて、みんなのびちゃったみたいです。 選手だけでなくチームスタッフも。 そんな私たちに、毛布がかけられていて。 北見監督がいすに座って、首を垂らして寝ていました。 もしかしたらあのあと、北見監督がみんなに毛布をかけて回っていたのかな? そう思ううち、北見監督が起きました。 「育美、おはよう。早いね」 北見監督にそういわれて、私も「おはようございます、北見監督」と応えます。 「悪かったな、まさかこんなことになるとは思わなかったからな」 北見監督は頭をポリポリと掻きながら言いました。 北見監督は事の顛末を話してくれました。 「まあ今日もいろいろとやってくれるかもしれないけどね、その分の怒りをゲームで晴らせればいいんじゃないかな、なんて思ってるんだ」 「なるほど」 「そのときに、育美にはまずゴールを挙げてほしい。先制しさえすれば、向こうだって相当焦ってくると思うんだ。向こうはとにかく2点を挙げなければいけないわけだし」 「そうですね」 「できれば前半にうまく先制するといいかな、なんて思っている。どんな方法でもいい、泥臭くてもいいから、とにかく先制点を挙げてほしい。それが俺の注文」 北見監督の言いたいことはわかります。 Woody BELL'Zはかつて昨年、一昨年と1回戦で敗退しています。 とくに一昨年は2-0でリードしながら、あっという間の先制で一気に浮き足立ってしまい、気がつくと0-4の大逆転負けを喫していた、ということがあったわけです。 そういうことを体験で分かっているから、このようなトーナメント戦での先制の意味をしっかりと伝えられるんです。 「それじゃ頼むな」 北見監督の言葉に、私は素直に頷きました。 絶対先制して、うちをもっと楽にしてあげないとね。 PR |
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