それでも北見監督だけはインタビューに応じて下さいました。

「今日のゲームについて、まずは総括して下さい」
　最低のゲーム。それだけ。
　いろんないい所を見つけてあげようとは思いましたけど、今日のゲームではそれすら出来ませんでした。
　とにかく昨年の記念杯覇者とは思えないほど、ひど過ぎてどこから手を入れたらいいか分からないというのが今の状況。

「それでは攻撃陣について」
　最低のゲーム。それだけ。
　これで一通り試したけど、結局誰を使えばいいか？？？
　開幕戦では後藤３本、草薙１本
　第２節は後藤２本、綾崎３本、途中出場のシンディが１本
　第３節は佐野倉１本、途中出場の後藤１本
　で今日は途中出場の松浦が１本。
　しかもその多くは精度が悪い。
　これでどうやって点を挙げるつもりなんだか。
　まあそれでも割り引いて考える余地があるとすれば…
　中盤のボールキープ率が悪すぎる。
　ボールをあっさりと取られるようでは、リズムも悪くなるだろうし、さらにいえばチャンスは減りピンチは増える悪循環が出てくると思うんだけどね。


「次に守備陣について」

　これも今季最低。
　まず１点目については、一体守備陣が何をしていたのか、という感じ。
　自陣からのロングフィードで２列目から飛び込まれてティナと１対１なんて普通にあり得ないし、ＣＢの花桜梨やＳＷの奈津江は一体何をしていたんだか。
　その上で立て続けに２失点というのも、ね。
　特に中に２人が今日はひどかった。キャプテンとバイスなのにね。


「それでは第５節の展望について」

　答えようがありません。まず点を取れるフォーメーションがないので。
　少なくても涼子がいないために発動した旧RMSの４バックシステムは、ボールポゼッションが極めて低いのでまともには使えないことがわかった。
　で最初の２戦でやっていた3-5-2も結局ＦＷが被る形になるので使いにくい、中盤のボールポゼッションはそれなりにはいいんだけどね、という状況。
　でもともとの3-4-3はサイドからの抉りからのゴールが決められない、これは３トップを組んでいたチームが全部そうだから、そのことを考えてもそう簡単には出来ない。
　となると、今のうちのバリエーションでは、フォーメーションが全くなくなっているというのが実態なのでね。
　また１から作り直すしかないかな、というのが本音です。


　とにかく、北見監督の言葉が良く分かるようなゲーム展開でした。
　私もこれ以上は答えようがありません。

　でも…
　お誕生日パーティー、して欲しかったな…

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