2024 11,22 20:49 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 08,03 22:04 |
|
オッス、夏穂だよ。
今日はヘイズヒルズで中国戦が行われた。 今日はボックススタイルの4-4-2、あたしも左SBとして出場した。 最初は中国も結構うちのミスにつけ込んだりしてシュートを浴びせていたんだけど、じきにうちのペースになって、気が付くと何本もシュートを放っていた。 でもなかなか決まらないから、このまま終わるのかな、なんて思いながらゲームをしていました。 でも終了間際に一気に3点取って。 まず1点目はちひろさんのフライスルーから。 ちひろさんはWBLでも縦の展開を読むのが上手いんですよね。 相手からボールを奪うと、すかさず清水さんが飛び出すのを見越してフライスルー。 清水さんが抜け出て受けて全くの1対1から冷静にボールをグラウンダーでゴール右隅に蹴り込みました。 ゴールを決めた清水さんにちひろさんが近付くと、嬉しそうにちひろさんの頭をくしゃくしゃに撫でる清水さんが印象的でした。 そしてその興奮もさめやらぬうちに、ほぼ同じ展開から2ゴール。 藤崎さんのFKを牧原さんがヘディングで合わせてゴール左隅に決めていきます。 牧原さんは澄ました表情でしたけど、内心嬉しかったかもしれませんね、口元が笑っていました。 そしてハーフタイム、3点差をつけてちょっと浮かれ気味な感じが出てきたような雰囲気でした。 何となく守備陣も「これでいける」という雰囲気が出てきて、ちょっと恐いな、なんて思ってしまいました。 そんな雰囲気を察したのでしょうか、藤崎さんはみんなを注目させて、 「確かに今3点差をつけているけど、もしかしたらこのあと逆転される可能性だったないわけじゃない。だからもう一度0-0のつもりで戦ってほしい。攻撃陣もそのつもりでもっと点を取るから」 そう言いました。 さすがに今日のキャプテンの発言だけに、みんなもそれまでの浮かれ気分がスーッと引いたような気がしました。 良かった、これでなんとか後半も締まったゲームができる、そう思ったものでした。 そして後半、藤崎さんは自分で言った通り、自分でゴールを決めてきました。 細かいパスをつないで受けた藤崎さんがペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを打って決めたのです。 キャプテンの有言実行のシュートに、みんなも集まって藤崎さんと喜びあいました。 (もちろん私もいきましたよ) そして最後に清水さんのダイビングヘッド。 桐屋さんのクロスをニアサイドで飛び込んで決めてきました。 さすがにセリエAの得点女王ですよね。 ここで私と牧原さんがお役御免。私の代わりに並木さん、牧原さんの代わりに主人さんが入りました。 牧原さんは余裕綽々という表情。第2ステージに向けて恐い存在、ですね。 そして最後に清水さんがまるで千両役者の退場のように満場の歓声を浴びながらベンチに下がってきました。 清水さんも満面に笑みを浮かべた表情です。自分の仕事をきちっとやった、そんな雰囲気が漂っています。 そしてゲームは5-0で勝ちました。 結局守備陣は落ち着いて中国攻撃陣の攻撃をかわし、今大会初めて無失点で切り抜けました。 そして風間さんから試合終了直後に、 「韓国はオーストラリア戦で0-0で引き分けました」 という報告を聞いて、 「やったー!」 そう喜びを爆発させる選手もいました。 現時点での成績は… 1 日本 3勝1分け0敗 勝ち点10 得点13 失点 3 得失点差10 2 韓国 1勝2分け1敗 勝ち点 5 得点 6 失点 5 得失点差 1 3 豪州 0勝3分け1敗 勝ち点 3 得点 3 失点 5 得失点差−2 4 中国 1勝0分け3敗 勝ち点 3 得点 3 失点12 得失点差−9 オーストラリアと中国はこの時点で本戦出場の道は事実上断たれ(まだプレーオフ進出権は残っていますが)韓国も自力での本戦出場の道は断たれました。あとは日本が油断さえしなければ、日本が本戦出場を次のオーストラリア戦で決めることになります。 いい気分で静岡に戻れますけど、今度は今以上に気を引き締めて頑張って、そして韓国戦を待たずに本戦出場を決めてきたいと思います。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |