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2006 09,02 23:58 |
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こんばんは、橘です。
今日は第2節のSharp&Crisp武蔵野戦が横浜市の「オールド・レディー・スタジアム」で行われました。 他のチームは先週ゲームを行っていますが、Woody BELL'Zは今日が開幕戦になります。 結果から見たら3対1、充分余裕を持って勝てている感じでした。 でも今日は皆さんに謝らなくてはいけません。 本当ならばこんなに苦しむことはないと思います。 でも今日のゲームはとにかく負けたら私、謝らなくてはいけないな、と思いました。 前半7分。 前半はじまってすぐに伊集院さんが機転を利かせたシュートで先制しました。 しかし… Sharp&Crisp武蔵野の自陣からロングボールが神条さんのところに入ってきました。 ちょうど鞠川さんと私が神条さんに対する形になりました。 神条さんは代表チームで3点を挙げて、絶好調の感じでした。 でも鞠川さんだって第2回TM杯のMVPですし、私も代表にいました。 絶対に神条さんを潰せる、そう感じていました。 フリーにボールを持たせなければ、後ろには第1ステージMVPでやはり代表の守護神だった八重さんもいましたし。 …ところが… 神条さんは上手く鞠川さんと私の間を潜り込むように抜けてしまいました。 当然神条さんと八重さんとの間には誰もいません。 すぐに八重さんは前に出て神条さんのシュートコースを塞ごうとしました。 それを見た神条さんは、まだエリアに入っていないにも関わらず、そのままシュートを撃ってきました。 ボールはゴールの左〜〜八重さんから見たら右側〜ギリギリに飛びました、さすがに八重さんでも手を伸ばしても届きません。そのままボールは左端のゴールネットを揺らしました。 私、その時顔が真っ青になっていました。 ゆっくりとボールを取り上げた八重さんは、苦笑いをしながら鞠川さんにボールを投げました。 鞠川さんも「しまった」という表情をしながらボールを受け取ると、前に向かってポーンと蹴り出しました。 本当にこれで負けたらシャレになりません。 とにかくここから先は、絶対に点をやらないつもりでゲームに臨みました。 ゲームが終わったあとのミーティングでは、監督は攻撃陣を褒めていました。 確かに今日の攻撃陣は、途中から出た赤井さんを含めて動きが良かったです。 そして… パン! パン! パン! 監督が持っていた記録用のボードで、軽く頭を叩きました。 …もちろん、鞠川さんと八重さん、そして私の3人です。 「マリも恵美も、いっぺんに突っかかったら抜かれた時のリスクが大きいんだから、しっかりとつるべの動きを保っておくのが肝心。1人が突っかかって、もう1人がそのフォロー。そうすればそう簡単に抜かれることはない。次からはしっかりとできるように」 監督はそう私たちに言うと、次は八重さんに向かって。 「花桜梨、お前が一番状況を把握できるんだから、お前がマリと恵美を動かさなくちゃ! そういう意味ではお前が一番悪い。今日はご褒美はなしな」 そう言われた八重さん、真っ青な表情になって落ち込んでいました。 「さて、そんじゃ帰るぞ今日は夜のうちに北見に帰れるから、そのつもりでな」 監督のひとことで解散となります。実際にはスタジアムのシャワーを浴びて、しばらく休んでからなので、1時間後、になるでしょうか。 シャワーで改めて私は八重さんに謝りました。 八重さんは「私が悪いんだから恵美は気にしなくていいよ」と笑って言ってくれましたが、でも「ご褒美」をくれなくてしょげ返った表情を見てしまうと、私も気分が良くはありません。 「八重さん、ご褒美ってなんですか?」 私がそう聞くと、八重さんはちょっと顔を赤らめながら説明してくれました。 簡単に言えば、八重さん、監督と一緒のベッドで寝ているんですって。 念のために言っておきますが、監督と八重さんはある約束をしていて、それまでは… その… 新しい命を宿す行為はしないそうです。 でもただ監督と一緒のベッドに入って、監督に背中や髪を優しく撫でられているだけでも安らかな気分になるんだそうです。 今日はそれをしてくれないので 、ちょっと寂しい気分で夜を過ごすことになるそうです。 本当にゴメンなさい、八重さん。 PR |
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