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2008 06,10 23:12 |
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こんばんは,藤崎です。
今日からまたSCM戦に向けて練習を再開したのですが、珍しく何人か練習を休んでいました。 涼ちゃんと八重さん、そして育美ちゃんとノゾです。 北見監督に聞いてみたら、休む理由も承知しているということでした。 その理由は、北見監督が練習開始前のミーティングで明らかにしました。 「今日の練習に、涼子と花桜梨、育美、望の4人が抜けているが、これについては、それぞれ駿河と響野に行くということで承知している」 「駿河と響野、ですか?」 「ちなみに涼子と育美が駿河、花桜梨と望が響野に行っている。その意味が分かるか?」 「意味、ですか?」 しばらくみんなもいろいろと考えていたのですが、なかなか結論が出ません。 ただ少なくてもこの前のDMS戦とHAN戦に関係があることは間違いありません。 …でもなかなか思い浮かびませんが。 「DMS戦では本多さんが、HAN戦では和泉さんが重傷を負ったわけだけど、あの4人はその見舞いに行くということで練習を休むことになったんだ」 北見監督がいうには、DMS戦では後藤さんが本多さんを怪我させたのですが、結構重傷で来月の中頃までかかりそうだということ、そしてHAN戦では清川さんが和泉さんを怪我させたのですが、これもやはり来月中旬までかかる重症だったということで、二人ともいま入院をしているのだそうです。 それでそれぞれお見舞いに行こうということになったようです。 もっとも本多さんの方は出来るだけ早く行かせなければ行けなかったかもしれませんが、遠征中だったということもあって連絡が後手後手になってしまった、というわけでして。 「正直な話、互いに生身の身体をぶつけ合っているだけに、どうしても怪我はつきものだとは思う」 北見監督はそう話を始めました。 「まあこの前の代表戦のように、股間を拍子で蹴られたからって激昂して蹴り飛ばすのは論外にしてもだ」 北見監督はそういって話を一旦切って、みんなの表情を見ます。 「怪我をするのはもちろんだけど、それ以上に相手を怪我させないように配慮してプレーをするというのも大切だと思う」 みんなは静かに北見監督の話を聞き入っています。 「幸いにしてうちは怪我を理由にチームを離れた選手はいない。でも他チームの中には怪我を理由に選手生命を自ら断った選手だっているわけだ。俺たちはあくまでもサッカーで生活をしている、その為には自分のみならず相手の身体にも気を使ってサッカーをすることを忘れてはいけない」 「分かりました」 「それには常日頃の練習から、そういった意識を植え付けなければいけない。ハードなプレーをするのは構わないが、相手を怪我させないハードプレーというのもテクニックの一つなんだ」 「はい」 「そして、常に気の緩みを持ってはいけない、それだけは忘れないで欲しい。怪我をする、させる原因はその『気の緩み』が常にあるわけだから」 「はい!」 「それでは練習にはいろうか」 「はい!!」 その日の練習は気の抜けたプレーをする選手はいませんでした。 (BUcchii様、B様、もし宜しければ見舞いの件で選手をお使い下さいませ。一応明日私も書く予定でいますが、先に書いて下さればそちらに合わせます(^^;)) PR |
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