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2006 12,17 20:05 |
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オッス、ほむらだ。
さっき兵庫から戻ってきたばかり。 今はとにかくクラブハウスに入って、インターネットってやつを体験してる。 それにしても結構お通夜な感じだったな。 まあ昨日はとにかくすごいゲームだった。 まずはいきなり先制されちまってさ。 目にも止まらぬパスワークをされて、気がついたら向こうの9番とやえっちがボールを巡って飛び出してて、で9番が先に触ってゴールに入れられちまった。 向こうのベンチもスタンドもいきなりのゴールに沸き返っちまった。 まあこっちは開始早々の失点ということもあって、あんまり気にしてない風。 でもさ、こっちはとにかく鞠川になかなか上手く合わせらんなくて。 どうしたらいいんだろう、なんて考えてる。 でもそれでもなんとか同点に追いついた。 あいつ、まさかあんなことができるなんてビックリしたな。 まあ、あたしを追いかけてるんだから、あんなこと出来て当然かw とりあえずそんな形で前半は終わった。 ハーフタイムで監督は守備陣の修正と攻撃陣のフォーメーションの確認をしたけど、何となくイヤな雰囲気が漂っていた気がした。 特に守備陣。橘が何となく沈んでいる気がしたのは気のせいかな、なんて思っていた。 しかしやっぱりその心配は当たっちまった。 橘んところから破られて、でまたしても9番のヘディングで突き放されて。 開始早々の失点だからあんまり焦りはないものの、でもこういうのはあまり時間がかかっちまうと焦ってくるもんなんだよな。 そして悪い方向に出てきちまった。 シュートを打つけどゴールにならない。 向こうはとにかく勝てればいいと、比較的引いた形で守られてしまってる。 シオに代わって和泉を入れて、そしてマリを下げて伊集院を入れてきた。 とにかく必死に攻めに行くけど、なかなかゴールが遠かった。 あたしを入れてくれよ! あたしはそう心の中で叫んでいた。 その思いが通じたのかも知れないな。 監督から呼ばれた。 「ほむら、とにかく前線を掻き回してくれ。できればゴールを決めて欲しい」 あたしのできることといったらそれくらいしかないならな。合点承知! 監督は交代の際に涼子に指示を出していた。 「涼子! ほむらはトップに入れる。お前が中盤の底を仕切れ!」 涼子はさも分かったかのように頷いて若干ポジションを中央に寄せた。 恐らく監督の想いに応えようとしているのだろう。今までにない真剣な目でフィールドを見つめていた。 あたしもチームのために頑張んなくちゃな! と思っているといきなりチャンスがやってきた。 陽ノ下が突っ込んできたけどボールを取られて、あ〜あ、今回もダメか、そう思いながら守りに行こうとした時に、そのクリアボールが偶然にも伊集院に当たっちまったんだ。 そしてそのボールがあたしの前に! 絶対点を取ってやる! そう思って蹴ったボールは、ゴールネットの右隅をしっかりと揺らしてくれた。 やった〜!! そう思ってみんなと抱き合う。特に伊集院とは身長差が20cm以上あるのにしっかりと抱き合って。 そういやこいつの妹とはあんまり気があわないんだけど、こいつはそのことを知ってても決して妹の側に立たずにちゃんとあたしにも接してくれるからな。あたしもだから伊集院のことは嫌いじゃない。 そして残り15分、何とか守り切って引き分けに持ち込んだ。 まあこれで決着がつけばいいし、得点を抑えれば引き分けでもいいし、ということで何とか目処は立ったわけだけど。 でも守備陣はここ数戦点を取られ捲っているので、何とかしなければいけない、そう感じているみたいだ。 だから今日はあんまり休みを楽しめなかったって感じだった。 まあ泣いても笑ってもあと1戦で終わり。 あたしたちの地元のルーテシア・パークでとにかく優勝を分かち合いたい、そう思っている。 みんな、頑張ろうぜ! そしてみんなも応援、頼むぜ! PR |
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