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2007 06,17 18:23 |
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後半終了直前に、とうとうゴールを決められてしまいました。
1-1、同点に追いつかれてしまいました。 その時です。 隣にいた北見監督が、いきなり立ったかと思うと、近くにいた線審に今のプレーのことを聞き始めました。 最初は丁寧に説明していた線審さんも、余りにも長く時間をかけて北見監督が聞いてくるので、うんざりした表情になります。 とうとう主審もベンチの方に来て、北見監督にどういうことなのか話を聞きに来ました。 その主審にも北見監督はどうやらさっきのプレーについて聞いているみたいでした。 何だか悪い予感がしました。 次の瞬間、主審が北見監督に退席処分を言い渡すのが聞こえてきました。 北見監督は両手を広げながらベンチに戻ってくると、 「優飛、とりあえずロッカールームに下がるよ。涼子、このあとのゲームの指示宜しく」 私とちょうどベンチに戻ってきていた涼子さんに言い残してピッチから去っていきました。 私も慌てて北見監督のあとをついていきます。 私の背後から、涼子さんが「北見監督、了解しました」という声が聞こえてきました。 こんばんは、優飛です。
早速第5節のレポートにいきます。 今回チームはボールポゼッションを重視したフォーメーションを組んできました。 その結果とにかく相手と互角に戦えるだけのプレイは出来たと思います。 でもFWがいないので、得点どころかシュートもままならなかったです。 前半は涼子さんと八重キャプテンのFKしかシュートの機会はありませんでした。 ところが前半終了間際、ゲームは動きました。 右サイドを陽ノ下さんが抉ってクロスをあげます。 そのボールにニアサイドから飛び込んできた涼子さんがダイビングヘッド。 そのボールがゴール右隅に突き刺さっていきました。 次の瞬間、みんなが本当に嬉しそうに涼子さんのところに集まってきました。 よほど待ちに待っていた瞬間だったのでしょうね。みんなも本当に嬉しそうに涼子さんを祝福してあげていました。 そのまま前半が終了しましたが、ピッチから降りてくる涼子さんの目は真っ赤で、北見監督が優しく涼子さんを抱きしめたのが印象的でした。 涼子さんにしてみれば、攻撃陣の不調をある意味自分の責任と捉えている節がありましたから、何とか自分が責任を最低限は果たした、そう思えたのかも知れません。 北見監督も涼子さんの苦しみが分かっているだけに、なおさら、でしょうね。 後半になるとイレブン・ウィナーズも攻撃が激しくなってきました。 お互いに削り合いの様相が濃くなってきた感じで、何だかゲームが荒れてきそうな感じがしてきました。 前半よりも相手のシュートの精度がさらに高くなっているようにも感じました。 うちの攻撃もさらに散発的になっています。 そしてお互いに交代でなんとか事態を打開しようとしました。 向こうはFWを入れて3-4-3のスタイルにしてきましたし、こちらもボランチのちひろさん、アシストを決めた陽ノ下さん、そしてゴールを決めた涼子さんを相次いで下げていきました。 そして後半終了間際にゴールを決められた、訳ですけど… ロッカールームに戻ってきた北見監督の表情は、決して怒りの表情ではありませんでした。 むしろ笑みすら浮かべていました。 それではインタビューです。 「最後はホント残念でしたね」 まあ相手もあることだし、仕方ないかなとは思いますけどね。でも今日は最低限の目標だった「点を取る」ことについては合格点だったかな、と。 「今日の攻撃陣についてはどうだったですか」 とにかくFWを外してみて、それを涼子がどう捌かせるかがポイントだった。最終的には右サイドの光の抉りからのクロスを涼子が決めたわけだけど、それを左サイドでも出来て、さらにそれをしっかりFWが決めてくれれば言うことは何もないですよ。 「守備陣はどうでしたか?」 まあ最終的に失点は許しましたが、それまでは良く頑張ってくれたと思いますよ。 だってあれだけシュートをうたれて、2〜3点は点を取られても仕方がないと観念していましたから。それをラストの1失点で済ませたんですから、御の字ですよ。 「そう言えばそのプレーで退席処分を受けましたよね」 実は、あれは予定通りだったりするんです。 …だって、次のゲームにはベンチに入りたくなかったし。 少なくても、相手の意気を変なファッションで挫かれても困りますし。 それに、俺はウブな子を花開かせるのは好きだけど、手練の女を相手にするのはちょっと、ね。 「あれ〜、その発言、問題になるんじゃないですか?」 そうかもね(笑) でもやはりたくさん男のエキスを吸い込んで味がたっぷりしみ込んだ肉体もそれはそれでいいという意見もあるけれど、瑞々しくてしかもまだ誰も手をつけていないような果実の方が、俺の性に合っているからね。何だったら優飛ちゃんも… 「それは翔太くんに振られたら考えます(笑) でもそういうことはほとんどないと思いますけどね(笑)」 それとね、俺なりのポリシーがあるからね… 「えっ、何ですか?」 やはり、ね… 俺は女の子の中にしっかりと自分の想いを伝えたいからね。 しっかりと想いを伝えようとしているのに、近藤さんに邪魔されるのとか、俺はイヤなんだよね。 だからあとが恐い人には別の方法でするように教えてあげているし、ロストバージンの時にはちゃんと大丈夫な時期を一緒に調べてからしてあげているから。 「近藤さん、って、誰なんですか?」 コレのこと。 北見監督はそう言って、正方形をしたビニルの包みを見せてくれました。 この「近藤さん」でしっかりとカバーして、それでするんだけど、やっぱり俺としてはちゃんと女の子の生の声を感じたいし、ね。 はいはい… そうだ、本題に戻らないと。 「で第6節はどうするんですか?首位のSharp&Crisp武蔵野戦ですが。」 とりあえず育美を入れて、今までの3-4-3に近い3-6-1でいく。華澄ヘッドコーチにベンチに入ってもらう予定だけど、やることは花桜梨も涼子も分かっているから、余り心配はしていない。とにかく次は勝つこと。勝てば勝ち点差は一気に詰まるんだから、それを狙わなくちゃ。 というところで皆さん帰ってきましたので… まずは八重キャプテン 勝てなかったのは残念だけど、少なくても点を取れたことには納得しています。でもまだ攻撃の形はきちんと出来ていないから、次もまた弄るんじゃないかな、とは思っています。 最後のプレーは… まあしょうがないかなという気がします。 とにかく次は首位のチーム、勝って一気に差を詰めたいですね。 次はWOMを獲得した涼子さん とにかく責任を果たせてホッとしています。 一体いつになったら点を取れるか、なんて思っていましたから。 ゴールの時には光ちゃんからいいクロスが上がってきて、これを逃したらもうチャンスはないぞ、って思って思い切って飛び込みました。 とにかく今日は点が取れましたけど、まだ組織的な攻めがきちんと出来ていないので、そのあたりを修正して次のゲームに臨みたいと思います。 次はアシストを記録した陽ノ下さん うん! やっぱり決めてくれるとスカッとするね。 涼子さんがゴールを決めた時、本当に嬉しくなっちゃって、わたし涼子さんに思いっきり抱きついちゃった。 でも涼子さんも本当に嬉しかったみたいで、涙を流しながら私の身体をギュッと抱きしめてくれて、また凄く嬉しくなっちゃった。 もちろんまだ勝ちはつかなかったんですけど、来週のゲームも一生懸命頑張って、それで今度こそ勝ちたいなっ♪ そして最高のバースデーを迎えられれば幸せだなっ♪ 最後に鞠川さんの代わりに守備陣を統率した碧川さん 最後にちょっと失敗しましたけど、意外に今日の守備は良かったと思います。 とにかくシュートをうたれてもそれなりにDF陣が抑えていれば八重さんはきちんと取ってくれる人だし。 とにかく次こそは無失点で勝ちたいですね。 で最後になりますが… 「大賞」は涼子さん。 「努力賞」は花桜梨さんと光ちゃん、そしてお涼さんに決まりました。 でも、大賞のご褒美も、努力賞のご褒美も決まっているみたいです。 「やはり大賞のご褒美といったらアレしかないでしょう。 ちょっと今回は怪しいけど、ちゃんと監督にしっかりとして貰えるように準備はしておきます」 「折角涼ちゃんが頑張ると言っているから、私も久しぶりに涼ちゃんと監督のこと、じっくりと見たいな」 「このあとのことを考えたら、私も監督と涼子さんのを見てしっかりとお勉強しておきたいですっ♪」 「普段みんなからは『お涼は男のことを知らない』と思われていますし、実際私もどういうものなのか知りませんので、私も同伴させてもらって、しっかりと学んでいきたいと思います」 …結局好き者集団、Woody BELL'Z、なんですよね(苦笑) PR |
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