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2006 08,23 23:58 |
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やあ、伊集院だ。
今日はボクの誕生日ということもあって、物凄く気分がいい。 まあいつものように練習があったのだが、終わったあとで、八重くんが、 「今日はみんな残ってね」 と話していた。 みんな一体なんなんだろう、という不思議な表情をしていた。 もちろんボクは、何となくピンと来たのだが、敢えて言わずにおくことにした。 みんながミーティングルームの席につくと、まずは赤飯が振る舞われた。 それこそ一体なんだろうという表情だけど、とにかくご飯が振る舞われたので、みんな食べることにした。 でも凄いなと思った。これ、パックのものではなく、ちゃんとお釜で炊いたものなんだ。 その他唐揚げをはじめとしたご馳走もみんなで食べてしまった。 そして… ケーキがミーティングルームに運び込まれた。 やっとここに来てみんなも何があったのか気がついたようである。 「伊集院さん!」 虹野くんがボクに声をかけてきた。 「伊集院さん、ちょっと前の方に立ってくれないかな?」 ボクはいわれた通り、前のテーブルの向こう側に立った。 「それじゃ、伊集院さんのお誕生日を祝って、みんなで『ハッピーバースデー』歌いましょう!」 八重くんの明るい声をきっかけに、みんなが歌い出した。 Happy Birthday, to you! Happy Birthday, to you! Happy Birthday, dear レイさん! Happy Birthday, to you! 不覚にも涙が出てしまった。 もちろんボクは誕生日が来るのは好きだ。でもこうして友達同士で祝ったことはない。 伊集院家では妹のメイだけで祝うことになるのだ。 だから、こうしてみんなにボクの誕生日を祝ってもらうのは、本当に嬉しかった。 「さて、伊集院さん、何か一言お願いします」 八重くんがボクにそういってマイクを渡してくれた。 「今日はボクの誕生日を祝ってくれてありがとう! こうしてみんなで祝ってくれる機会はないから、本当に嬉しかった。 これからもこのチームで、みんなと一緒にいい思いをして終わりたい。12月24日、みんなで楽しく打ち上げをやりましょう!」 ぼくがそういうと、みんなも嬉しそうに歓声を上げた。 本当に今のWoody BELL'Zは非常に居心地のいいチームだと思っている。 このチームのために、これからも一生懸命頑張っていきたい。 PR |
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2006 05,04 00:41 |
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やあ、伊集院だ!
僕のことを覚えているかい? 知らない? しょうがないか。 僕の背番号は1、そう、正GKを張っているはずだったんだ、私は。 だけど第2回TM杯では藤沢くんという凄いGKがいたので仕事が出来なかった。 北見監督は私を飼い殺しにするつもりだったのだろうか? そう思っている矢先、FWへのコンバートを指示された。 FWの仕事はとてもやりがいがある。 僕の仕事はCF。つまり点を取るのとポストプレーをする役割だ。 もちろん同じポジションに鞠川くんという名選手がいるが、決してダメという状況ではない。 基本的に出ずっぱりのGKと違い、FWは消耗が激しいので交代の機会は充分にある。鞠川くんの代わりに出る場合もあるし、誰かの代わりに出て鞠川くんとツインタワーを組むこともできる。 それにしても痛快だ。背番号1と背番号2のツインタワーとは! 北見監督はポジション変更でも背番号を変えないから、こういうことが出来たわけだ。 |
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