2024 11,23 06:28 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 07,03 07:16 |
|
…八重です。
はっきり言って、今何を語ればいいか分かりません。 頭の中が混乱しています。 一体どうして… 隣の北見監督の家には、誰もいる気配はありません。 早く北見に戻ったはずなのに… そして… 私は昨日の昼過ぎに言われたことを、思い浮かべていました。 …北見呼人氏がWoody BELL'Z監督を辞任する、という… 私が昨日起きた時、北見監督はもうそこにはいませんでした。
書き置きだけがそこにあって… 「花桜梨へ 申し訳ないけど、一足先に北見に戻る。 あとのことは宜しく」 その時の私は、「あとのこと」がみんなを北見まで戻すこと、それだけだと思っていました。 みんなが三々五々ホテルのロビーに集まってきて… やはりみんな表情が暗かったです。よっぽど昨日の敗戦が堪えたのかも知れません。 でもそれでも前を向いて進んでいかなければいけませんから、とにかくみんなで北見に戻ることにしました。 新幹線に乗っていると、麻生コーチから電話が入ってきました。 電話に出ると、麻生コーチはそれこそただ事ならない様子で、 「ゴメンなさい。北見に戻ったら、全員クラブハウスに来て欲しいの」 と伝えてきました。 「それはどういう内容なんですか?」 「…ゴメンなさい。電話では言えないことなの。だからみんなに来てもらいたいの、分かった?」 「…分かりました」 …なんだろう? ちょっと胸騒ぎがしました。 とにかくみんなに北見のクラブハウスに行くことを伝えました。 Woody BELL'Zのクラブハウスに入ると、事務の人たちが、それこそ真っ青な顔をして飛び回っていました。 ??? 不思議そうに彼女たちを見ていた私たちに、麻生コーチが、 「ゴメンなさい、会議室にみんな入って」 深刻そうな表情で私たちにそう話しかけてきました。 会議室に入ると、麻生コーチは新健な表情で、 「これから話すことは、もしかしたらショックな人も多いかも知れません。でもそれが現実。貴女達にはその現実をしっかりと認識して欲しいの」 そう語りかけてきました。 何のことだろう? そう不思議に思っていた私たちに、麻生コーチは… 本当に悔しそうに、私たちに告げました。 「今朝北見呼人氏がクラブハウスに来て、私に言いました。 …この不振の責任をとって… …監督を、辞任するって…」 「辞任」… その言葉を聞いた多くの選手・スタッフから、叫びとともに嗚咽が広がっていきました。 余りにも唐突で、そして… そして… …私たちにとって、残酷な、結末でした。 あとで聞いた話です。 北見呼人氏はあくまでもWoody BELL'Zの監督を辞任するだけで、Woody BELL'Zの会社のCEOまで辞任するわけではありません。ですから北見氏の存在は決してWoody BELL'Zから完全に消えるわけではありません。 しかし北見呼人氏は辞任の意向を伝えたあと、しばらく1人になって頭を冷やしてくる、そう言ってクラブハウスから去っていきました。 でとりあえず次のスプリングサンズ戦は麻生コーチが監督代行という形で指揮をとり、最終的なことはそのあと、北見呼人氏から直々に私たちに話をする、ということになりました。 北見呼人氏がもし正式に辞任するということになるのなら、その時点で、ということになるようです。 …いずれにしても、Woody BELL'Zにとっては緊急事態です。 どうかじ取りをしていいのか… 暗闇の中です… PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |