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2006 10,27 00:23 |
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こんばんは、八重 花桜梨です。
今日は広島を出て京都に向かいました。 京都は中学校の修学旅行以来で、何だか久し振り、という感じです。 兇徒に着いた私たちは、早速様々なところに出かけました。 まずは清水寺。 清水寺の本堂の舞台では、余りの絶景に思わず我を忘れそうになります。 思い切ったことをする時に「清水の舞台から飛び降りる」と良く言いますけど、何となくそんな気分、分かります。 今のチームの状況は、決していい状況ではありません。だからこそ、清水の舞台から飛び降りる覚悟で頑張らないといけないですよね。 もちろん、本当に飛び降りるわけではありませんよ。 その後八坂神社から銀閣に回り、そこから金閣、北野天満宮、竜安寺、妙心寺と古都散策を楽しみました。そういえば中学の修学旅行では時間に追い捲くられるような感じで細かいことなどあまり考えずに歩いていた気がしますけど、今日は時間に縛られず、監督と一緒に思う存分歩いた気がしました。 今回の旅は最初の時を除いて別の部屋で泊まりましたが、今日は一緒の部屋にしました。もちろんダブルベッドだとあとが怖いので、ツインベッドにしてもらいます。 部屋で寛いでいると、監督は穏やかな表情で、 「花桜梨、少しは息抜きができたか?」 そう聞いてきました。 「うん、監督といろんなところを歩いてみて、自分のモヤモヤした気持ちが晴れていくのが分かったし、それにやっぱり智ちゃんや浩子と会えたのが大きかったかな」 「そっか…」 「そういえば、監督も考えがまとまりましたか?」 監督も悩みごとを抱えながら旅をしているのは知っていました。 「何とかね」 「それじゃ…」 「うん、このことはアントニオ監督には直々に言うけど、その前に花桜梨にだけは話しておこうか」 そう言うと、監督は私の耳に口を近づけて、ボソボソっと話してくれました。 「うん、その方がいいよ」 「そっか。花桜梨にそう言ってもらえると嬉しいな」 監督も嬉しそうな表情です。 明日はもう北見に戻ります。その前に佐多舞の裏輪女子高校に寄って、また苺ちゃんたちの練習に付き合おうと思っています。 そういうわけで、今日は思う存分、監督と一夜を楽しみます。 約束なので最後まではしませんけど、ね。 それではお休みなさい。 PR |
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