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2006 10,27 07:02 |
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おはようございます。橘です。
何だか昨日からいろいろと賑やかなようですので、私もお話に加わらせていただきます。 あのあと、野咲さんからお話を聞かせていただきました。
野咲さんにしてみれば、今までそういったことを知ることができない立場にある人がいきなりそういった話を周囲からたくさん聞くようになったので、恐らく焦ってしまったのかも知れませんね。 決して悪気があってあのような発言をしているわけではないと思うのです。 だから私は野咲さんにお話ししました。 消して興味を持つことは悪くはないんですよ、と。 私だって決して男の方に興味が全くないわけではありません。 ただ私の場合は、嫌でも男の方に注目されてしまいますし、私自身の性格もあるのでしょうね、男の方に興味があるような素振りは出さないようにしております。 私は野咲さんの手をとって、私の胸に導きました。 「私、よく男好きと言われているようなんですが、ただ単に胸が大きいだけで、本当に男の方を求めているわけではありませんよ」 野咲さんは私の胸を優しく何度か揉んで、 「橘さんって、おっぱい大きいんですね」 そう言ってから、ちょっと俯き加減に今度は私の手をとって自分の胸に導きました。 野咲さんの胸、私よりは小さいですけど、そんなに劣等感を感じる必要はないと思います。 「おっぱいが大きい女の人って、やはり男の人に好かれやすいんですか?」 少し落ち込んだ感じに聞こえました。 「そんなことはないですよ。確かに胸が大きい人を男の方は好みやすいとは良く言いますけど、やはり大切なのは胸の大きさよりもその人の持っている良さだと思うんです」 「良さ、ですか?」 「はい、野咲さんの場合は純粋で、優しい気持ちを持っていると思うのです。その気持ちに心を打たれる男の方だって現れると思いますよ」 「そうでしょうか」 「間違いありません。男の人も決してその時のことだけしか考えていない人ばかりではありませんよ」 私はそう言ってから、ちょっと微笑んで、 「北見監督もおっしゃっていました」 といいました。 「えっ!?」 監督が何を言っていたのか聞きたい、野咲さん、興味津々な表情です。 「監督は野咲さんのこと、焦らせたらいけないタイプだ、っておっしゃっていました」 「焦らせちゃダメ?」 「はい、夏に一回断わられた、という話をしてましたよね」 「はい」 私、夏に監督と一緒にいた時、確かに「焦らなくてもいいんだよ」と言われて断わられました。 「監督はその時のこと、八重さんにこう言っていました。 『すみれちゃんはあの時ちょっと焦っていたみたいだった。こういう時に焦って事を急いてしまうとすみれちゃんって結構パニックになってしまうし、すみれちゃんって純粋な子だから、そのショックが反動として現れないとも限らない』 だから監督は八重さんにこうも言っていました。 『花桜梨には申し訳ないと思っている。他の女の子と寝ていて、花桜梨には辛い想いをさせているなって思っている。だけど、すみれちゃんだけは俺がちゃんと教えたい。このチームが解散するまでに、すみれちゃんにはちゃんとした形でいろんなことを教えてあげたい。それだけは許して欲しい』 八重さん、ちょっと寂しそうでしたけど、分かりましたという感じで頷いていました」 野咲さんの表情が、みるみる明るくなっていくのが分かりました。 野咲さんも、監督の事が好きだったんですね。 そして、監督の想いを知って、夏の事も理解して下さったのだと思います。 「ありがとうございました。私、本当に焦っていました。でももう迷いません。監督を信じて、ついていきます」 笑顔で野咲さんはそう言いました。 良かった。 野咲さんには私もちゃんとした形で育っていって欲しいと思っていましたから。 でも… 私も、そんな風に言ってもらいたい… ちょっと寂しい気分になってしまいました。 もしかしたら… これが「切ない」という気持ちなんでしょうか? PR |
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