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2007 01,03 09:15 |
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おはようございます、北見です。
一応こっちは15時ですが、とりあえずそちらの時間にあわせることにしました。 昨日はフェニックスに着いたあと、代表の合宿先までタクシーを飛ばして17時過ぎに代表チームと合流しました。 その後、練習が終わったあとのBucchii監督と薫コーチ、主人コーチ、そして翠川スタッフリーダーと軽く打ち合わせ。 北見交通公社としては多くの情報を得たいというのは当然ですが、特に今回のような真剣勝負の場ではある程度情報を隠しておきたいという本音もあると思いますので、そのあたりは上手く私の方で捌いていこうかとは思っています。 代表チームでも戦略面で差し障りがない程度に協力をするということでした。 一応インタビュアーとしては私以外に3名、恵壬と綾音、涼子に担当してもらうということになりました。 そうすると、花桜梨や沙希は何をすることになるのか? 簡単です。 花桜梨は最初から「代表チームの24番目の選手」として、特にGKの不測のトラブルに備えて待機してもらうことになっていますし、沙希は一応楓子と妙子のサポートという名目で待機はしてもらうものの、翠川スタッフリーダーの判断で代表チームの小間使いとして使って構わない旨連絡をしておきました。 そういうことで、夕食に私たちも混じって、早速インタビューをしていました。 基本としては今回のインタビュアーは守備陣が綾音、中盤は涼子、そして攻撃陣と藤崎さんは恵壬、という風に分担をしました。 御田 万里選手(Sharp&Crisp武蔵野) 「もちろん! 私はゴールを決めさせないだけの自身がありますわよ。今日わざわざ来てくれた『第3キーパー』荷は絶対ポジションを渡しませんことよ!」 鞠川 奈津江選手(Woody BELL'Z) 「まあ、私としては相手の左からの攻撃を食い止めるだけ。確かに高い選手がいるし、男相手だから怖いというのもあるけど、テストマッチはどこも同じわけだから、まずは勝ちにいきます」 八重 花桜梨選手(春日スプリングサンズ) 「鞠川さんを差し置いて中央を任された意味、それをしっかりと考えてプレーをしたいと思います。もちろん、鞠川さんや碧川さんと協力してゴールを入れさせないこと、それが大切だと思います」 碧川 涼選手(ROOMMATES) 「3バックの左というのはチームでもしたことがないのでどうなるか分からないんですけど、サイドをケアしながら、今までROOMMATESでやってきた経験をフル活用していければと思います」 桂木 綾音選手(FCはばたき) 「代表チームに選ばれるだけでも凄いのに、レギュラーで出られるなんて幸せです。明日の仕事としては、守備陣と協力して相手のチャンスを潰すとともに、いい形で攻撃に結び付けられたらなと思っています」 森下 茜選手(Sharp&Crisp武蔵野) 「またこんな形で代表チームのピッチに立てるなんて思わなかったな。でも代表の蒼いユニフォームを着た以上、恥ずかしくないプレーを心がけたいと思います。そしてもちろん、全部勝ちにいきます」 高見 詩織選手(小波蹴球団) 「もちろん、右サイドから切れ込んでいって、公人に誉められるようなプレーがしたいわ。それで、できればゲームのあとに公人に褒めてもらってご褒美を」 神条 芹華選手(Sharp&Crisp武蔵野) 「あたしの仕事はとにかく左サイドを掻き回すこと。徹底的にやってやるぜ」 藤崎 詩織選手(ロサンゼルス・ギャガン) 「明日のゲームでチームの真価が問われると思います。とにかく勝つために全力を尽くす、それに尽きると思います」 佐野倉 恵壬選手(FCはばたき) 「とにかく点を取りにいきます。TMリーグの得点女王の名に賭けて、頑張っていきたいです」 後藤 育美選手(イレブン・ウィナーズ) 「まあボクのプレーとしてはとにかくがむしゃらに走り回ることだと思うんだよね。だからとにかく前線で走り回って、でゴールを決められたら最高かな!」 Bucchii監督代行 「今のチームは俺の中で最強だと思っている。これで明日のイラン戦、勝ちにいきます」 このあと代表チームの泊まっているフロアと同じフロアの 〜新聞記者やカメラマン、テレビクルーなんかは当然別の階に泊まっているわけだけど、私たちは同じリーグの選手だし、ましてやリーグ主催者の北見交通公社からの取材ということで、特別待遇にして下さったそうです。但しその分、私には代表チーム周辺に良からぬ動きがないようにしっかりとチェックするように、との厳命が出されています〜 部屋に荷物を置き、モニターで廊下の様子を見ていました。 ちなみに監視カメラは神谷さんが防犯用に設置した隠しカメラで、廊下に設置した分を私の監視用に回してもらったわけです。 廊下の? そう聞いたら、 「もちろん、男の人の部屋にもちゃんと設置させていただきましたわ。女の子を連れ込んで変なことをしないように。一応デフォルトでは電源は切っていますけど、北見さんに回した廊下の監視カメラの画像と部屋のセンサーとの連動で、女の子が入ったらしき場合にスイッチが入る仕組みになっているの。ちゃんと音声もクリアに収録されるし、ちゃんと録画もできるから、証拠としても充分通用するわ」 と自信満々に答えていました。 おそらく、こんなことを選手たちが知ったら、このあと神谷さんは悶々とした生活を送ることになるだろうな、なんて思ってしまいました。 少なくても高見メンタルアドバイザーと主人コーチのところには入れない方が良かったんじゃないか、って。 恐らくそれを(特に)高見さんが知ったら、神谷さんの部屋には無修正のアダルトビデオが何本も出来てしまうと思いますが。 コンコン♪ 誰かが部屋を訪れてきたようです。 モニターで確認すると、かえちゃんと妙ちゃんのマネージャーコンビです。 早速ドアを開けて彼女たちを中に招き入れます。 どこかでビデオカメラの電源が入った音がかすかにした、気がしました。 入ってきた2人は早速、あの話をしてきました。 そう、2人が困っていたという早乙女くんの話。 まあ彼も一生懸命頑張って仕事はしていると思いました。でも女の子に目がないのが気になっていました。 欧州遠征のときには私がしっかりと見張っていたので彼もそれほど大きく動いてはいませんでしたが、どうやらお目付役がいないと分かって、結構積極的にアタックしてきたみたいです。 「だから今日監督たちが代表チームの前に姿を現した時に、私たち凄くホッとしたんです。これで安心して仕事ができる、って」 妙ちゃんもさすがにストレスになっていたみたいです。 私は両脇に座った2人の頭を優しく撫でながら、2人を俺の身体にもたれ掛からせるようにしました。 まあこのあと2人を慰めてあげることも出来たんですけど、さすがに大会が始まらないうちにアダルトビデオを作りたくなかったので、しばらくそのままにしていました。 「良かった。やはり監督がいるのといないのとでは、私たちの気持ちの持ち方が大きく違うなと感じました」 かえちゃんは俺から離れると、嬉しそうに微笑みながら、そう言いました。 妙ちゃんも本当に嬉しそうに私に笑顔を見せます。 「何かあったら、俺でもいいし、沙希もいるから、とにかく話をしてくれよ」 俺がそう言うと、2人は笑顔で頷いてから、部屋を出ていきました。 神谷さん、いかがでしょうか? アダルトビデオにはしませんでしたよw と言うことで、今日は朝起きて飛行機でサンフランシスコに行き、ジャイアンツ・スタジアムで最後の調整をしています。 このゲーム勝って弾みをつけて欲しいですね。 PR |
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