花桜梨がそんなことを考えたとはな…
　個人的には凄く嬉しいです。
　まあ男と女の関係、というのはすぐには無理だと思う。立場的なものもあるし。
　とりあえずはこのシーズンが終わったら、その時に考えることにする。

　代表スタッフのことは、私も考えていました。
　ただチームのこともあるし、どうしようか、考えていました。
　でも花桜梨や涼子がそこまで言うのなら、前向きに考えないといけないかな、そう思います。
　私が抜けた分、今までなら、誰に頼もうか考えてしまったのだけど、今なら安心して華澄さんに任せられる。
　あの時の「造反」も、決して無駄ではなかった、なんかそんな気がしてならない。

　もちろん…
　俺はWoody BELL'Zで育った人間。今さらWoody BELL'Zを捨てられない。
　だからこれからもWoody BELL'Zにい続ける。どんなに魅力的なオファーを出されても、俺はこのチームに骨を埋める覚悟をしている。

　ということで、花桜梨の移籍話は終わりでいいのかな（笑）

　さて…
　次のイレブン・ウィナーズ戦では、実は私はある１つの目的を持っている。
　この「目的」が上手く達成できれば、一番有難いと思っている。
　あのフォーメーションはそのためのフォーメーションと言っても過言ではない。

　実は無敗のWoody BELL'Zも結構穴がある。
　その穴を何とかして埋めなければならない。
　できればその穴が小さいうちに何とかしたいものだ。
　後半戦のこともある。
　「造反」した３人は改心して一生懸命トレーニングをしているという情報は入ってきている。
　だから私は彼女たちの居場所を考えなければならない。
　そのために、あることをしなければならない。

　この「目的」が達成できればしめたものだ。
　そうなることを願う。