こんばんは、北見です。
　16日のWoody BELL'Z対小波蹴球団戦終了後、例の件に関する事情説明を行いました。

　出席者
　　Woody BELL'Z　北見呼人監督、八重花桜梨主将
　　小波蹴球団　主人公二監督、麻生華澄主将、九段下舞佳副将
　　北見交通公社（リーグ主催者）　鹿島みゆきリーグ担当主任
　　栃木県警北見警察捜査１係　上杉和也係長（警部補）、新田明男刑事
　　埼玉県警「サイバーポリス」　倉橋永二主任（警部）
　　刑事容疑者（未成年者につき氏名を公表できません。ご了承下さい）

１　北見呼人監督より事件の概要の説明
　ブログに記述していますので割愛させていただきます。

２　栃木県警からの事件説明
　罪状は「傷害容疑」および「住居侵入」であること。
　インターネット上での書き込みがあったことから、栃木県警の「サイバーポリス」が共同捜査をしていたが、なかなか進展が見出せなかったこと。
　北見監督からの要請により、埼玉県警「サイバーポリス」及びWoody BELL'Zが身分保証をした上でＲＯＯＭＭＡＴＥＳに在籍していた岡野由香選手に捜査に協力してもらったこと。
（この件について、八重花桜梨主将及び倉橋永二主任より補足あり）

３　刑事容疑者より謝罪
　詳細は細かく描写はしませんが、土下座をして主人監督に謝りました。
　高見公人メンタルアドバイザーだけでなく、高見詩織選手に対する謝罪の言葉も述べていました。

４　鹿島みゆきリーグ主任より今回の処分に関する私見
　チームのスタッフではなくサポーターの犯罪であること、また事件発生後、Woody BELL'Zの事件解決への協力があったこと、９月16日の試合当日に応援自粛を求めるなど、混乱を防ぎながら主体的に対策を講じていたことを評価し、他チームへの影響を及ぼすような処分は行う意図はない。
　但し以下の処分は免れないと承知して欲しい。

Ａ　第４節のWoody BELL'Z対小波蹴球団戦についてはWoody BELL'Zの没収試合とみなして、
　小波蹴球団の３-０の勝利とすること
Ｂ　チームに罰金を課す他、第６節ＲＯＯＭＭＡＴＥＳ戦の無観客試合と第11節・小波蹴球団戦の
　Woody BELL'Zサポーターの入場禁止
Ｃ　Woody BELL'Zに勝ち点３の減算（Ａとは別に、第11節に関するペナルティ）

　なおＡについては、試合そのものは没収試合とするものの、当該試合の個人記録についてはそのままスコアされるものとする。
　つまり、
　Woody BELL'Z綾崎若菜、井上涼子、藤崎詩織及び小波蹴球団和泉穂多琉各選手の得点記録
　Woody BELL'Z陽ノ下光、綾崎若菜及び小波蹴球団高見詩織各選手のアシスト記録
　各出場選手の評価点等
についてはそのまま有効とする。

　また今回の事件の発端がWoody BELL'Z及び小波蹴球団両チームでのブログの記事であることから、両チームともに刺激を与えるような言動を謹むこと。

　なお発言はあくまでも私見であり、今後小波蹴球団チーム側の意見を聞き、リーグ運営本部で討論ののち決定する。

　以上が申し渡されました。

　Woody BELL'Zとしては特に意見はありませんが、主人監督には今回は熟考なさってから意見を出した方がいいのではないかと思いまして、あえて結論は急ぎませんでした。

「分かりました。良く考えてからお返事します」
　主人監督はそう言ってから、一礼をして麻生主将、九段下副将とともに監督室を出ていきました。

　賽は投げられました。どのような結論が出るか、座して待つのみです。