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2006 05,05 12:20 |
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こんちはっ! 朝日奈 夕子だよっ!
実は一昨日から言われてたんだけど… 次のスプリングサンズ戦、あたしが急遽スタメンになったんだ! 言われたのは一昨日の試合前。 やえっちと涼ちゃんがなんだか深刻そうに話をしていたんだ。 やえっちがなんだか涼ちゃんを説得してるようで、涼ちゃんも苦笑いしながら分かったという表情をして。 あたしがそんな光景を見ていると、やえっちがあたしに気がついて。 「ヒナじゃない! ちょっとこっちに来て!」 やばっ… 何か変なこと言ってたのを聞いてたから、コンクリート詰めにされて海にでも… 「ヒナ、お願いがあるんだ…」 花桜梨さんが深刻そうな表情であたしに聞いてきたんだ。 逃げるに逃げられなくなって、あたしは素直に頷くしかなかった。 「あのね、ヒナにね…」 あたしは叫ぶ準備を整えていた。 「ヒナに次の…」
「やだっ!!」 一瞬の静寂… やえっちは唖然とした表情であたしを見つめていた。 「何が嫌なの?」 やえっちは穏やかな表情であたしに聞いた。 そう言われて… あたしは何が嫌なのか、分かっていないことに気がついた。 「何か変なこと考えてたんじゃない? 私と涼ちゃんがヤバいことを話してて、それ聞かれたからコンクリート詰めにして海に放り込もうとか」 やばっ… 思いっきり図星… 「やっぱり…」 やえっちは苦笑いしながらため息をついた。 「そんなひどいことするわけないでしょ! そうじゃなくて… 次のスプリングサンズ戦、涼ちゃんの代わりに司令塔やってみない? そう聞こうとしたのよ」 「そうだったんだ…」 あたしは何気なくそう呟いてから、とんでもないことに気がついた。 「あたしが司令塔?」 「うん。もともとシオは外れてるし、今回涼ちゃんにはROOMMATESの方に専念して欲しいと思ったから、それでヒナにお願いしようと思ったのよ」 「やるやるっ!!」 もちろんこんな美味しい役は是非とも! 「それじゃお願いね。今回は1トップ下だから、すべてのゲームコントロールをヒナに任せることになると思うから」 もっと美味しい役割じゃん! …というわけで、あたしが次のゲーム司令塔になりました。 まあどれだけできるかわかんないけど、精一杯頑張るから、宜しくねっ 最後に… セリ、あれ書いちゃったんだ… マジヤバいんじゃないかな? ああいうの書いて火を注いじゃったって例、結構あるよ。 PR |
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