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2007 06,12 23:26 |
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気がついたら、痛みがとにかく信じられないくらいに身体を襲いました。
とにかく眠れなくて… コールすれば痛み止めは貰えたと思うんだけど… さすがに看護士のお姉さんの手でケツに座薬を突っ込まれるのは… はじめまして、東翔太です。 さっき優飛から話を聞きました。 正直に言ってビックリしました。 まさかぼくがWoody BELL'Zのメンバーになれるなんて思いもしなかったですから。 一応自己紹介をしておきましょうか。 ぼくの名前は東翔太。 東城第二高校のバドミントン部の1年生です。 一応中学校からバドはやっていたんだけど、優飛とプレイした時に優飛の綺麗なプレイに憧れて、もう一度優飛に会うには… というので強豪の東城第二高校に入学したんです。 そして優飛に出会って。 結構幸せでした。 練習は厳しいけど、いろんな形で面倒を見てくれる吉川部長やインターハイシングルス優勝の美都陽二先輩をはじめとする先輩方。 そして亜南をはじめとする仲の良い同級生。 そして中学校から一緒にバドをしてきた幼馴染みの美羽。 厳しいけど暖かく僕たちを見守ってくれる鬼頭美華コーチと北コーチ。 そして… ぼくにとっての憧れであり、目標であり… そしてもっとも大好きな女の子の優飛。 優飛とも付き合うことになって、本当に幸せでした。 でも… 先日のインターハイ予選で、ぼくはアキレス腱を切ってしまいました。 折角勝って一緒に優飛とインターハイに行こうと思っていたのに… しばらくは病院で退屈な生活を送ることになりそうです。 ちなみにさっき手術をしてもらいました。 青木先生の執刀、それに真東先生が第1助手に入るという体制だったそうです。 …えっ、大丈夫かって? ちゃんと手術は成功した、そうです。 あとは組織がつながって、最終的にリハビリができるようになるまで面倒を見てもらうことになります。 …でも見ていると、何というか、真東先生って、結構ドジなんですね… 今日は優飛と亜南が来てくれました。 亜南からはとにかくダブルスを組みたいと言われているんですが、本当に大丈夫なんだろうか、結構不安はあります。 でもあいつなりに結構気を使っているんだな、なんて最近は思えるようになりました。 優飛に「手術が成功した」と言うと、優飛はことのほか喜んでくれました。 でも手術が成功しても、バド選手としてきちんと復帰できるか不安だったので、優飛に「でも優飛のようになれるか分からないよ」と正直に言いました。 そうしたら、優飛、首を横に振って… 「気にしないでいいよ。今度は私が翔太くんの力になってあげるから」 ビックリしました。 優飛は決して動きの悪い人間に付き合うようなレベルではありません。インターハイにも出て、さらにはナショナルチームにも選ばれるほどの逸材なんです。 口をあんぐりしながら優飛を見ていると、優飛がクスッと笑って、 「だって、精神的なショックでバドが出来なかった私を翔太くんが治してくれたんだもの。今度は私の番。まずはバドを楽しもう」 ビックリしました。 優飛は恐らく今までそんなことは考えていなかったように思いました。 何というか、バドに集中している時はバドのことしか考えていないし、ぼくと付き合うようになってからは結構ぼくのことを見ているように感じました。 少なくても両方を広い目で見ているようには感じませんでした。 でも今の優飛にはどこか懐の深さを感じました。 上を目指しながら、同時に止まってしまったぼくのことを待って支えてくれる。今までの優飛には出来なかったことだと思いました。 優飛は相変わらず喋れないけど、今までとは違う優飛を見た思いがしました。 ぼくも、そんな優飛を支え、応援しながら、自分も優飛のところまで追いつけるように頑張らなくちゃな、なんて思っています。 Woody BELL'Zの選手としては大したことは出来ないと思いますが、今後とも宜しくお願いいたします。 PR |
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