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2008 03,23 21:54 |
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やほ〜、夏穂だよっ!
今日はルーテシア・パークでイレブン・ウィナーズとの桜花杯準決勝第1レグが行われたんだ。 今日はいつもとシステムを若干変えて、いつもはサイドハーフに入る私が右のサイドバックに入ることになったんだ。 理由は簡単で、相手左サイドの音無さんを潰すこと、なんだって。 確かにビデオを見た時には、音無さんが左サイドで縦横無尽に動き回っているのが目立った感じだったんだ。 でそれと佐野倉さんが藤堂さんを、清川さんが藤崎さんを抑えることになっていたんだけど。 そのもくろみはいきなり破られたんだ。
開始草々に藤崎さんから左サイドの陽ノ下さんに展開され、その陽ノ下さんのクロスを藤堂さんに頭で決められた、と。 …一番やってはいけないパターン、です。 ベンチを見たら、北見監督はまるで苦虫を噛み潰していたかの表情でした。 一番気をつけなくてはいけないプレーでいきなり先制されてしまったのだから、無理もありません。 で攻撃も時折セットプレーから崩そうとするところまではいきますが、さすがに向こうの守備も堅いな、という印象でした。 このままじゃ負けてしまう、そう思ったのも事実でした。 ハーフタイムのときも守備陣は、とにかくどうしたらサイド攻撃を無効化できるか、それを徹底的につめていきました。 幸いなことに私が上手く音無さんを封じていたので、それ以上ひどい展開にはなりませんでしたが。 とにかくできるだけ攻撃陣にはマークをしていこうということになりました。 後半が始まってもしばらくは中盤の潰しあいに終止しました。 ありがたいことにサイド攻撃は後半はあまり仕掛けてこなくなって、こちらも対応がそれなりにできるようにはなってきた感じでした。 そして後半19分。ゴール右のFK。 いつもは涼ちゃんが蹴るのですが、今日は涼ちゃんはベンチ外ですから、藤崎さんが蹴ります。 その藤崎さんはゴールの右上隅に向けて撃っていきました。 それがなんとゴールに入ってしまいました! もうビックリとしか言い様がありませんね。 キッカーとしての存在感を示すように、藤崎さんはうれしそうに拳をあげていました。 そして最終的にはそれが効いて引き分けに終わりました。 守備には課題が残りましたが、負けが濃厚な状態からなんとか引き分けられたのは大きかったな、と思いました。 次戦は涼ちゃんが戻ってくるし、もっと強くなることが分かるから、とにかく決勝に出られるように頑張っていきたいですね。 ちなみに今日のご褒美は藤崎さんと私、ということになりました。 なんでも間隔が短いので軽いものになるそうですけど… やっぱり楽しみです! PR |
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