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2006 05,26 21:43 |
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こんばんは、綾崎 若菜です。
…なんでも今日の夜から北見交通公社のサーバーがメンテナンスに入るということですので、私のコメントが最後になりそうですね。 次はSharp&Crisp武蔵野戦です。 この試合では、私はいい想い出がありません。 アウェーの桜花杯第1戦では負けた上にイエローを貰い、 ホームの第2戦では退場してしまいみんなに御迷惑をおかけしてしまいました。 私はROOMMATESにいることは出来ませんでした。 そして私はWoody BELL'Zで勉強したい、そういって結局は逃げてしまったのです。 八重さんが今日の練習後、私に声をかけてきました。 なんでも八重さんにあとで聞いたら、どうも私が暗く沈んだ表情になっていたので、気になって声をかけて下さったんだそうです。 私は八重さんに、本音を話すことにしました。 本当に、今はゲームに出るのが怖い。何かミスをして、みんなに取り返しのつかないことをしてしまいそうだ。 Woody BELL'Zで同じ失敗を繰り返せない… 八重さんは黙って私の思いを聞いてくれました。 何か話したかったのかもしれません。でも辛抱強く、私の話をずっと聞いて下さいました。 そして… 「若菜さん、ここはWoody BELL'Z。誰かがミスをしても、その分みんなが取り返してくれるチームだよ」 私はそう言われました。 私は八重さんを見つめます。 八重さんは私を見つめながら、微笑みを絶やさずに話を続けます。 「Woody BELL'Zはそんなに歴史のあるチームじゃないけど、『伝統』は根付いていると思う。何といってもさっき言った精神は、私たちの苦い経験から根付いた伝統だから、凄く強い」 私は真剣な眼差しで八重さんの次の言葉を待ちます。 「練習リーグの時には、誰かがサスペンションで欠けることも結構あった。前半15分くらいでセリが退場して、残り75分1人少ない状態で戦うなんてとんでもないこともした。そんな中でみんなで助け合うスタイルが出来上がったんだと思う。そして…」 八重さんはそう言って笑顔になります。 「今の『最強の盾』が出来上がったんだと思う。あれは作った人の誰が欠けてもあそこまでのものは出来なかったと思うけど、同時に誰かが欠けても決して脆くならないだけのものをみんなが作り上げたと思うし、若菜さんだってその中には欠かせない存在になってる」 八重さんはそう言って、私の後ろに回り込んで、私の胸に手を当ててきました。 嫌らしい妄想はしないで下さい。乳房を揉まれている訳ではなく、胸の間、心臓のあるあたりに右手を当ててきたのです。 私は自分の胸に置かれた八重さんの手を見つめます。 「あとはここの問題。大丈夫、落ち着いていつものようにプレイしてくれれば、結果は自ずとついてくるから」 何だか自信が湧いてくるような、八重さんの発言でした。 「どう? 気が楽になった?」 悪戯っぽい顔をして、八重さんが聞いてきました。 「はい、なんとか」 私が答えると、八重さんは悪戯っぽく、 「良かった。これでダメなら、私若菜さんのおっぱいを揉もうかなって…」 「や、やめて下さい!」 思わず顔を真っ赤にしながら答えてしまいました。 「うん、分かってる。若菜さんはそういう冗談を真面目にとっちゃう人だって知ってるから」 八重さんはそう笑いながら言ったあと、 「そういう人だからできる相談だってあると思う。その時には私も若菜さんに相談に乗って欲しいんだ。私も若菜さんの相談にこれからも乗ってあげるから…」 私、八重さんに認められているんだ、そう気がつきました。 これからも八重さんと、Woody BELL'Zにいたい。 そのためには、昔のトラウマを自分の力で解決しなければいけません。 私には、信頼できる仲間がいます。 その仲間たちと、これからも最高のゲームをしたいと思っています。 そして… 私は自分の抱えているトラウマを、このゲームでなくしたいと思います。 PR |
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