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2007 05,27 23:11 |
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こんばんは、広報部長の如月 未緒です。
今日は第2節の対選鋭近衛隊戦が行われました。 まずは北見監督のインタビューからです。 何だか北見監督、珍しいくらいにしょげ返っていました。 「今日のゲームについて、まずはどう感じましたか?」 まあ選手は一生懸命頑張っていると思うんですよ。 でも、何と言ったらいいのかな? …やることなすことが全部上手く行かない感じがしています。 問題は山ほどあるのに、それを解決できないばかりか、さらに問題は増えていく、という感じで。 一体何から手をつけたらいいのかが、全く見えてこないような感じです。 「まずは守備陣が2点を取られたことについて」 少なくても2失点については花桜梨は可哀想だと思う。 アレで花桜梨を責めるのは酷。 だけど花桜梨に全く問題がないかといえば、それは間違いだと思う。 1点目の時の74番との1対1だって、花桜梨がしっかりと守備陣にコーチングしていればマリが置いていかれて1対1になることはなかったわけだし。 2点目は美夏が悪い。 あんなところで敵に渡るようなトラップミスなんて、最低なパターンだと思う。 「それでは攻撃陣について」 論外。 結局攻撃陣は何のためにいるのか。 点を取るためにいるんじゃないの? なのに今日の展開、FWは逸らしてばっか。点を取れる雰囲気ではない。 一番シュートを撃ったのが涼子で、しかも一番精度が高かったって、そういう状態がもともとおかしいと思わなくちゃ。 第一左サイドは全く機能していなかったし。何してたんだろうね、恵壬は。 「井上涼子の退場は痛かったですか?」 そりゃ痛いに決まっている。ただでさえ負けているのに、さらに敵より1人少ない状態で戦わなければならなくなるんだから。 でもだからと言って涼子は責められない。 あいつなりに一生懸命やっての結果なんだから。 そもそも涼子にあんなに仕事をさせること自体おかしいと思うんだけどね。 「次のゲーム向けて何か一言」 向こうも司令塔が怪我をして出られないみたいだけど。 こっちも痛いよね。 何しろ本来の司令塔が2人とも出られないんだから。 でもそれならそれで何とかしなければならないだろうし。 少なくても今の状況なら、FWはいらない。 点の取れないFWを入れるのなら、中盤の選手で固めてしまった方がよっぽどいいかも知れない、そう考えている。 何だか発言に覇気のない雰囲気、厳しいセリフを吐いていても、それが厳しさを感じ取れないほど、北見監督は落ち込んでいるようでした。 第2節はアウェー戦ということもあり、またうちはきちんとした戦略が固まっていないということもあって、とりあえず勝ち点1を拾っておこう、そういうプランでいきました。
そして序盤はボールポゼッションも高く、そして適度に攻撃をしていたように思いました。もっともシュートは涼子さんが多く、なかなか後藤さんや綾崎さんがシュートに持っていくことができませんでした。 八重さんも必死にゴールを守っていました。シュートは4本と少なかったのですが、どれもが枠に行っていたので、八重さんも必死にゴールマウスを守っていました。 でも41分、向こうの鬼澤さんに抜けられて、八重さんは必死に止めようとして〜それこそカードが出てもおかしくないような感じでした〜 でも体制を立て直した鬼澤さんが八重さんを置き去りにして無人のゴールにボールを蹴り込んで先制されてしまいました。 そしてその直後に千葉さんがイエローをもらって前半は終わりました。 ハーフタイム中は特にこれといって悲愴感は感じられませんでした。 リードされてはいましたけど、涼子さんを中心に攻撃陣はそれなりに形を作っていましたし、北見監督は八重さんに、あまり心配しないでいい、と励ましていました。 そして後半に入ります。 後半は最初の方こそ向こうに結構攻められていましたが、シュートが枠にいくことはなく、あまり心配な感じではありませんでした。 攻撃もそれなりに機能していました。 ところが… 後半20分、ボールを持った早乙女さんに後ろから涼子さんが足をかけてしまいました。 審判が駆け寄ってきましたから、恐らくイエローが出るだろうな、なんて思っていましたが… 出されたカードの色は赤でした。 みんなが血相を変えて審判に詰め寄ります。 北見監督も血相を変えて、ピッチの手前まで出て叫んでいました。 でも結局は判定が変わるはずもなく、涼子さんはとぼとぼとピッチから戻ってきました。 そしてベンチに座らず、そのままロッカールームへと消えていきました。 10人になったWoody BELL'Zは、まずは両ウイングを代えて事態の打開を図り、そして千葉さんの代わりにシンディが入って攻撃的に行こうとしました。でも結局得点が入ることなく終わってしまいました。 そしてその間にも、加藤さんのトラップミスをもとにさらに失点を重ねてしまいました。 ゲームが終わったあとのみんなの様子は、表情も鉛のように重く、どうしたらいいのか分からない、といった表情の選手が多かったように思いました。 5戦連続無得点。そして4敗1分け。 どうやったら勝てるのか、常勝Woody BELL'Zの方程式を忘れてしまった集団がそこにいました。 それでは選手のコメントです。 まずは八重さん。 「Woody BELL'Zを応援して下さったサポーターの人たちには本当に申し訳ありません、としか言い様がありません。 とにかく見ての通りです。5戦連続でゴールを決められないのでは、勝てはしません。 今日はしかも守備陣もダメでした。あの状態ではこれからもダメかも知れないな、と思います。 北見監督も、もしかしたらこの事態をどう打開していいのか、全く分からないかも知れません。でも私たちも一生懸命頑張っていきますので、まずは第3節の響野エンジェルス戦、見に来て下さい」 次に涼子さん。 「ゴメンなさい。今日は勘弁して下さい。私が悪いんです…(泣き出してしまう)」 次に後藤さん。 「ボクたちもどうして点が取れないのかが全く分からない。 でも今日のゲーム、ボクたちがもっと動いてあげないといけなかった。 実際スペースを作ってシュートを撃っているのは涼ちゃんだったわけだし。 とにかく何とかして上手く動けるようにしないと、僕たちの存在理由がなくなっちゃう」 佐野倉さん。 「北見監督からこう言われました。 『もう君のいるスペースはないかもしれないね』 ボランチもダメ、ウイングも上手く出来ない、そのような状況じゃいる意味がないし、ましてや君はROOMMATESの、そして今シーズン桜花杯まではWoody BELL'Zのだったわけだから、尚のこと言い訳は許されない、そう言われました。 私もどうしていいか、全く分かりません」 鞠川さん。 「今日はあたしも含めて守備陣は全然ダメ。一体何をしたいのか分からない。 1点目は私がぼっとして置き去りにされたことが問題。やえっちに1対1にさせたらダメじゃないの、って。 2点目は美夏が安直に処理しようとし過ぎ。余りにも軽率なプレーだった。 結局あれでみんな今日はもうダメだと悟った雰囲気も出ちゃったし。 とにかくもう一度やり直さないとダメだね」 加藤さん。 「北見監督から言われました。 『今日のプレーをしていたら、悪いけど今後君を安心してゲームに出せない』 2点目につながったプレーも、そしてその後のファウルも、北見監督にとっては余計なものだと言われました。 とにかく、次は出番がない、それだけははっきりと悟りました」 みんな、何となくどうしたらいいのか分からない、そんな雰囲気を漂わせ始めているような気がしました。 PR |
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