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2008 07,12 23:21 |
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こんにちは、(日本ではこんばんは、ですね)上杉です。
先ほど日本代表とオーストリア代表の親善試合の様子を、FCはばたきの選手や神条さんと一緒に見ていました。 薫監督は最初一緒に見る予定だったのですが、佐野倉さんが出ていないと急に機嫌が悪くなって、そのままフランス代表のゲームを見に行ってしまいました。 ちなみにスターターはFCはばたきからは二階堂さん、そしてうちからは森井さんと千葉さん、そして後藤さんが出ています。 私たちは3人の動きを注目しながら、ゲームを見ていました。 特に私は、同じポジションにいる後藤さんの動きを注目して。 後藤さんは私より身長はないのですが、それでもFW陣の中で高さがあります。 そしてそれだけでなく足があるので攻撃にバリエーションが出る。 恐らくハーレン監督が佐野倉さんでなく後藤さんを抜てきしたのは、そのバリエーションの広さを買ってのことなのかな、と思いました。 試合は静かな展開で前半戦を終えました。 後半戦もなかなか攻め手が見つからないまま、時間だけが経っていく展開でした。 ただ後藤さんは黙々とポストプレーをこなしていきます。 恐らく育美はみんなを騙していたのかもしれません。 ボクはポストプレーがメインのプレイヤーだよ、と。 次に鋭く切り裂く牙をあえて隠している、そんな印象でした。 そしてその鋭い牙を一瞬のうちに相手ゴールに向けました。 藤崎さんからの前方へのスルーパスに、後藤さんは激しく襲いかかりました。 後藤さんにあって私にない、スピードという鋭い「牙」をふりかざして。 そこからはあっという間でした。 相手DFを置き去りにして後藤さんがGKと1対1になります。 そしてGKの動きを見計らって、ミドルシュート。 その鋭さも、私にない後藤さんの武器です。 一瞬でその場が凍りついたかのような、後藤さんらしい鋭いゴールでした。 「怖いね」 来須さんが呟きます。 「うん、これが第2シーズンもうちに襲いかかってくるかと思うと…」 氷堂さんも真っ青な表情です。 野崎さんは得意満面といった表情ですが、私はそういう訳にはいきません。 何しろライバルは代表でこれだけのことをやってしまう人。 そして新たにシンディも入って来て。 ただでさえ厳しいのに、私の立場がさらになくなっていくような気がしました。 そしてその直後に清水さんがゴールを決めました。 これも壮絶でした。 後藤さんがピューマなら、清水さんはライオン、ですね。 相手DFをものもとせずにゴールを決める力強さは、まさしく百獣の王です。 結局この2点で日本代表が勝ちましたが… 薫監督はおかんむりでした。 結局残り6分で清水さんとの交代で佐野倉さんが入ったのですが、たった6分では活躍が出来るはずもなく、それ以上に清水さんと後藤さんが結果を出したことが悔しくてならない様子でした。 私もこれからリヨンでいろんなことを学ばなければ。 後藤さんが戻って来て、第三の女といわれないようにしないと。 PR |
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