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2007 04,01 22:03 |
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こんばんは、井上 涼子です。
一応決起パーティーの会場からなんですけど… 立食パーティーでしかも正装という話なのであれ? と思いまして。 何だかここの中の人のイメージしている決起パーティーが違うイメージだったみたいで… 一応2時間は講演を聴いて、残り3時間で歓談をするものだとばかり思っていましたし。 そういうわけで他のところと若干話の構成が違うかも知れませんが、その点ご了承下さいませ。 …ていうか、5時間立ったままお喋りしっぱなしって、きついですよね。 ということでここからパーティーの本番ともいえる歓談会に入ります。 まず口火を切ったのは、他ならぬうちの監督代行でした。 ワイングラスを持って会場に入ってきたかと思うと… そのグラスを置いて、やおらワインボトルを持つやいなや、それを口に当てて飲み始めました。 さすがに皆さんも唖然となっていましたが、そのうち「無礼講でいきますか」という雰囲気になりまして、三々五々歓談がはじまりました。 その雰囲気の中、静かにピアノの調べが響きはじめました。 あれっと思って見ると、傍らに置かれたピアノをうちの恵壬が弾いていました。 まあ、会場に様々な屋台が並ぶ様は、パーティーというよりは高校の文化祭というノリではないか、と思うのですが、それが女子高生世代の多いTMリーグのパーティーには似合っているようにも思えます。 私自身はパーティーというと堅苦しいイメージがあったのですが、そういう意味では結構皆さん楽しんでいるように思いました。 そういえばさっきまでユニフォーム姿でした響野エンジェルスの皆さんも、いつの間にかパーティードレスに着替えていました。 …でも思ったんですけど、このようなパーティーでしたら、もしかしたら正装じゃなくても、ある程度フォーマルな格好だったら良かったかも知れませんね。 あれ? 花桜梨さんがいつの間にかいなくなっています。 どうなっているんでしょうか? (後で分かりましたけど、花桜梨さんは講演会が終わった後、一旦部屋に戻って前半部の模様を書いていたのだそうです) そういうわけで皆さん、本当に楽しそうに歓談をしています。 私もいろんな人と歓談をしていました。 そう、B代表のときにお世話になった主人監督のところにも行きまして、四方山話をしました。 もちろん奥さんや清川さんも一緒について。 確かにあの時は結構修羅場でしたよね。 主人監督が私といい仲になって。 それで奥さんと清川さんが怒って大変なことになりましたよね。 その時A代表のコーチだった北見監督から奥さんが直々に「涼子を潰せ」という指示を出して、それをたしなめた若菜ちゃんを引っぱたいたり。 「冷静に考えれば公二がそんなことをするわけないじゃない、とは思えたんだけど、北見監督に煽られる形で怒りが表に出ちゃって」 奥さんが苦笑いしながら当時のことを振り返りました。 「私たちもだけど、あの時の北見監督も結構凄かったよね」 清川さんも苦笑いしながらお話を続けます。 「そうだね。北見監督があそこまでおかしくなるのは本当に珍しいな、と思ったよ」 いつの間にか話の輪に混ざっていた花桜梨さんが話を継ぎます。 「でもね、実はこういうこともあったんだよ」 花桜梨さんはそういうと、その時に起きたあるお話をしてくれました。 「へぇ〜、あの北見監督がそんなことを〜」 「というか、北見監督が泣くのって、本当に珍しくない?」 奥さんと清川さんがビックリした表情で答えました。 私もその話を聞いて、改めて北見監督の優しさを感じました。 ゲームが終わった後、北見監督にバージンを捧げたこと、改めてそれで良かったんだと思えました。 「まあ私が一番辛かったけどね」 花桜梨さんは苦笑いしながら答えました。 「なんでですか?」 奥さんがそう言うと、苦笑いの表情を崩さないまま、 「だってさ、好きな人が私の目の前で、他の人とセックスしてるんだよ。見ていてこれ以上切ないことはないよ。だから、1回終わった後さっさと部屋を出てあげたんだ」 …そうだったんだ、花桜梨さん。本当にゴメンなさい。 ステージではそろそろライブパフォーマンスがはじまるようです。 ここの中の人より、他チームの中の人へ。 すみません、私も明日以降のことがありますので、誠に申し訳ありませんがこれ以降のお話は皆様方にお任せいたします。 うちのメンバーを如何様にお使いになっても構いませんので。 ただ、女の子とエッチをする話だけは御勘弁をw PR |
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