Woody BELL'Z Diary
「ときめきメモリアルサッカープロジェクト」に参加しているWoody BELL'Zのスタッフの日常を記した日記です。 なおあくまでも「ときめきメモリアルサッカープロジェクト」に参加している内輪のメンバーにしか分からないことも多々ありますので、その点ご承知おき下さい。 また原則として宣伝と思われるコメント、および「ときめきメモリアルサッカープロジェクト」関係者以外のトラックバックは、管理人権限で削除しますので、その点ご承知おき下さいませ。
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2006
12,12
06:34
私にとっても一番長い日、でした。
CATEGORY[井上 涼子]
おはようございます、涼子です。
とうとう代表選考ゲームが終わりました。
何だか長いようで短かったな、なんて思っています。
で、実は…
私、まだ寝ていないんです。
しかも隣には北見監督もいて、一緒にノートパソコンを見ています。
お互いに身体の温もりを感じながら、とにかく時が経つのを楽しんでいる感じでした。
私、とうとう…
とうとうロストバージンしちゃいました。
でも、今は本当に幸せです。
雪の中のゲームは、想像以上に動きを悪くしていました。
私もとにかく身体がガチガチに固まって動かない中で、何とかチャンスを作らないと、と焦っていました。
そして私のマークには主人コーチの奥さんがピッタリとついて、決して私を離そうとしません。
ことあるごとに私に絡んできて、ボールを思うようにコントロールできないようにしてきました。
でも誤解をしないで欲しいんです。
決して主人さんのプレーには悪意はありませんでした。
怒って私を潰しにいく、という話も小耳に挟んでいたので、意外といえば意外でした。
でも、ちゃんと主人さんも分かっていたんでしょうね。
だから決して汚いプレーはありませんでした。
ゲームはA代表チームに一瞬の隙を突かれて3点差をつけられてしまいました。
そのことがさらなる焦りを呼んだのでしょうか。
とうとう私が主人さんを引っかけて、イエローを取られてしまいました。
ゴメンなさい、と主人さんに謝ると、主人さんは、
「まあそれだけ井上さんを焦らせることができたんだから、別に私も気にしていないよ」
と言った後、小声でボソッと、
「あの話、嘘なんでしょ?」
そう言いました。
「えっ!?」
「北見監督から言われたんだ。もっと君の旦那さんを信用しなさい、って」
主人さんはそう言って、舌をペロッと出しました。
北見監督も、分かってたんですね。
そして私はベンチに下げられました。
気を利かせてくれたのか、私をマークした主人さんも、同時にベンチに下げられます。
私は主人さんと握手をしながらピッチを後にしました。
ゲームは結果的に最後に清水さんが3点目を決めたのですが、1-3で敗れてしまいました。
ゲームが終わった後、着替えている最中に九段下さんが大きな声で叫んでいるのが聞こえてきました。
「華澄! あんた、まさかあっちに行っちゃったの?」
それは大変です。
私も慌てて(まだ着替えの途中なんですが)A代表のロッカールームに急ぎました。
だけど遅かったです。
麻生さん、主人さんを引っぱたいている最中でした。
主人さんは何がなんだか分からない様子で黙って(というよりは呆然とした様子で)麻生さんの往復ビンタを受けていました。
「あんたねぇ……妻が新聞記事信じて、旦那信じないでどうするの!」
麻生さんは取り乱していました。
私も九段下さんもどうしていいか分からないといった表情でその場に立っていました。
「信じているよ」
ぼそっと主人さんが呟きました。
「うそ?」
「公二のこと、あたし信じているよ。そんなことで嘘を言ってどうするの?」
主人さんがそう言って麻生さんに食って掛かりました。
「私だって公二のことを全く信じていたわけじゃない。あの時には頭に来て、井上さんのことを突き飛ばしてやりたいと思ったくらい。
でも、今日北見監督がこう言ってくれたんだ。
『恐らくこの件は俺たちを焦らすためのブラフだと読んでいる。それに虜子にしたって、知り合いの多いA代表を相手にしなければいけないから、そういう意味でそんなことを出したんだと思う。
誰がそれを信じてもいいよ。でも、君だけでも主人監督のことを信じてあげないと。一番身近にいる人が、ちゃんと信じてあげないとどうするの?
俺からお前に言いたいことは1つ。俺は確かにお前に"涼子を潰せ"と指示した。普通のプレーで怪我をするのは、試合だから仕方がない、俺も諦めるよ。でも私怨で潰して欲しくはない。
俺も、涼子のことは信じているから。
ただ今のこのチーム状況だから、俺も敢えて危険を承知であの話に乗ったまでだ』
その時思ったんだ。
北見監督は、あの時私たちが一緒になれるように、陰で一番気を使ってくれた人じゃないかって。
その人がそう言うんだから、絶対信用できるんだ、って」
主人さんも分かっていたんです。
分かっていなかったのは、実は麻生さんだけだったのかも知れません。
九段下さんが麻生さんを連れて帰った後、私はみんなに謝りました。
でも北見監督は笑って、
「細かい話は後で聞く。だから、いまここでみんなに細かい話はしなくていいよ」
そう言って優しく頭を撫でてくれました。
やはり、私は北見監督のことが好きなんですね。
優しく頭を撫でられて、胸がときめくのを感じました。
「それじゃ北見監督、今日はB代表の打ち上げには出ませんから、事情を説明させて下さい。できれば八重さんもお願いします」
「分かった。それじゃホテルの予約を1件追加してておくね」
八重さんは笑っていました。
私はもう覚悟を決めました。
今日、監督にちゃんと想いを伝えようって。
さて、この話は続きがあるのですが、仕事がありますので今日はここまでにします。
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