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2006 10,02 06:44 |
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おはようございます、八重です。
今日はこのあと佐多舞に行くので、昨夜も監督のところに泊りました。 そういえば両親はこのことを知っているのかって? 恐らく知ってると思う。 でも両親ともに幼馴染みの監督のことは知ってるし、それ以上に自分のことで精一杯という感じだから、もしかしたら私が悪いことをしていても気がつかないかもしれない。 それに二人とも、話を聞いてると私と監督が深い関係になっていると思っているみたいだし。 まあ… 私もそうなりたいな、なんて思ってるけどね。 あっ、だからといって本当に悪いことはしていないからね。 監督と一緒に寝ているだけだから。 前日のことがあったから、さすがに今日もどうなるかハラハラしていました。 でも監督は昨夜は、いつものように私を優しく受け入れてくれました。 私も監督のことが好きだから、ちょっとは期待はしますけど、さすがにあのようにされちゃうと… やはり今は監督の温もりを感じている方が気持ちいいですね。 監督も愛おしそうに私の背中を撫でています。それがまた心地いいんですね。 それと… そういった外見の優しさと裏腹に、私のおなかのあたりで一生懸命頑張っている「監督さん」も可愛らしいんですよね。 何というか、監督さんが愛おしく私を落ち着かせてくれている中で、もうひとりの「監督さん」が、「花桜梨、俺凄くつらいんだよ。花桜梨に楽にしてもらいたいんだ」って叫んでいる感じがするんですよね。 私も恐らく大会が終わったら、「監督さん」の想いに応えてあげてもいいかな、って思いますけど… そうだ… この前のように、「監督さん」の想いを長い時間叶えさせてあげたらどうなるかな? やっぱり監督もこの前の私と同じように、死にそうな気分になっちゃうのかな? ところで… 監督は私たちを佐多舞のROOMMATESに合流させる、という話をしていましたが。 私はあまりその件は乗り気ではないです。 というよりは、監督サイドでは問題はないと思っていても、選手サイドではどうかな、なんて思うんです。 何しろ少なくてもあと1回は戦うわけですから。 携帯で恵壬さんに聞いたら… あっ、恵壬さんはもう昨日退院したそうです。 それも野咲さんも退院して、あとは新潟の病院荷通院して加療をして下さいとのこと。 橘さんだけは明日安田記念病院の北見柊一さんの執刀で手術を行うことに決まっています。 話が脱線してしまいました。恵壬さんは別にROOMMATESに合流して一緒に練習してもいいとは思う、と前置きしてくれた上で、 「でも大会中に一緒に練習することを他の選手は嫌がると思うんだ。この前の指宿の時のような形ならともかく、うちとしては本来試したいフォーメーションプレーを他チームの選手がいる前では試せないですし。そう考えると、現場で断わられても仕方ないかな、と思います」 と言っていました。 恵壬さんは本当に申し訳ない、という雰囲気で話をしていましたが、恐らく同じことを私に聞かれたら、私も恵壬さんと同じことをいっていたと思います。 「まあ現場サイドはそういうことを言うだろうな、とは思った」 監督も何となく予期していた口調でした。 「でも佐多舞には行って欲しい。まあROOMMATESがダメなら『赤のチーム』のレディースチームにお願いもするか… あっ!」 「どうかしたんですか?」 「ダサイ球大学の同級生が、今は裏輪女子のサッカー部の顧問をしていると言ってたな」 「そうなんですか?」 「一応ダサイ球大学には教育学部もあるからな。教員免許を持ったヤツが学校の先生になることも珍しくはない。その顧問は俺も良く知ってるヤツだから、話はしておく」 「分かりました」 どうやら佐多舞に行っても、練習相手がないという事態は避けられそうです。 私も監督も、もう話は終わりにして、お互いを優しく抱きしめながら眠りに落ちました。 そういうわけで、しばらく監督のいない生活が続きますが、頑張っていきたいと思います。 あっ、宿の方ですけど、恵壬さんが自分の家に泊まっていっていいよ、と言ってくれました。 そっちの方も結構楽しみです。 PR |
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