2024 11,23 17:49 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2006 05,17 21:04 |
|
こんばんは、八重 花桜梨です。
今日はヘイズヒルズでイレブン・ウィナーズと小波蹴球団とのゲームがありました。 そこで悲しい出来事が起こりました。 1点リードした後半18分、右サイドでボールを持っていた橘さんに蹴球団の陽ノ下さんが突進、足を刈ってしまいます。 次の瞬間、芯が強いはずの橘さんが大きな声で叫びながら足を押さえてうずくまってしまいました。 敵味方関係なく誰もが青い顔で橘さんの回りに集まり、そしてあっという間に担架で運ばれて病院に担ぎ込まれてしまいました。 そしてリプレーした直後、今度は野咲さんの足に紐緒さんの足がヒット。 全く同じ光景が、立て続けにテレビに映し出されました。 チームに送られてきたFaxでは、橘さんは全治3ヶ月で第1ステージ絶望の大怪我、野咲さんは全治3週間、6月7日のFCはばたき戦までは無理は出来ないそうです。 当然6月3日に行われるうちとの試合には、2人は出られません。 でもどうしてこの競技にはこんな悲劇が起こるんでしょうか。 本当に悲しくなってしまいます。 多分陽ノ下さんだって紐緒さんだって、好き好んで怪我をさせているわけではないと思うんです。 でも… やるせないですね。 北見監督も今回の件で、イレブン・ウィナーズさんに見舞金を送ることを決めました。 お金でというのも変だと思うのですけど、でもうちにできることってそんなにないと思うんです。 あとは… 怪我をしないように、そして怪我をさせないように気をつけてプレイすること、それを徹底させるしかないと思います。 暗い話題ですみません。 でもキャプテンの考えとして、どうしてもこのブログをご覧下さっている皆さんに聞いて欲しかったので… PR |
|
2006 05,11 23:19 |
|
こんばんは、八重 花桜梨です。
何とかやっと身体の調子が戻りかけてきた、そんな感じです。 ROOMMATES戦、とにかく今までにないくらい激しく打たれ続けました。 飛びはじめた意識の中で、とにかくボールだけは止めなくちゃ、それだけを考えてセーブし続けました。 そして… ホイッスルが鳴った瞬間、どうやら私は気を失ったようでした。 そして、私は病院のベッドに寝ていました。 |
|
2006 05,07 10:17 |
|
こんにちは、八重 花桜梨です。
今は監督と一緒に、京都駅近くの喫茶店でひと休みしております。 とりあえず昼まで遊びに行っていいよと言いましたけど、今京都は雨が降っています。まあそうでなくても私と監督はみんなが帰ってくるのを待っていなければなりませんので、結局は出られませんが。 京都に降り立つ時、予想通りというか、冷やかされました。 監督とイチャイチャしてたとか、ひどいのだと私と監督が周囲の顰蹙お構いなしに求めあってたとか… 呆れて反論もしませんでしたけど、まあどちらかというとそういうゴシックが嫌だ、という雰囲気がないのは救いですか。 …でもそういうことは全く、キスすらありませんでしたので。 監督の書き込み見て下さればわかると思いますが。 |
|
2006 05,06 20:41 |
|
こんばんは、八重 花桜梨です。
とりあえず今日春日スプリングサンズ戦を終え、春日スプリングサンズのある福岡県春日市から次のROOMMATESの本拠地の埼玉県佐多舞市まで移動することになります。 本当は北見市に戻りたいところなのですが、一回寄ってしまってからというのはきついですし、涼ちゃんから佐多舞市はサッカーどころとも聞いていますから、佐多舞市で調整することに決めました。 で本当ならば飛行機で佐多舞入りするのですが、さすがに飛行機はGWまっただ中でチケットが取れないので、奥の手を使って移動することになりました。 そう、実は親会社(北見交通公社)のコネを使って、「あかつき」の6号車の一部と7号車全部を確保したのです。(注:あくまでもフィクションですw) 選手23人と監督、マネージャー4人の計28人なので、まあ6号車は2つあればいいかなと思ったのですが、しっかりと4つ確保していました。 ということで… |
|
2006 05,01 23:17 |
|
こんばんは、八重 花桜梨です。
今日は、チームにとって朗報がありました。 今まで事情により安田記念病院に入院していた北見監督が退院しました。 とりあえず今週のゲームは観客席から観戦し、監督として采配を振るうのは5月10日のROOMMATES戦からということになりました。 私と先生と監督は早速、明日以降の話をしました。 まあ監督は第3節まではみんなに任せるということで、先生と私がこれからも一任されることになります。 でも監督の目があるのとないのとでは、やはり大違いです。 監督の目があると、やはりみんな締まった雰囲気になります。これが監督の人徳なんでしょうね。 |
|
2006 04,16 17:02 |
|
こんにちは、八重 花桜梨です。
今日練習の前に、安田記念病院に行ってきました。 もちろん監督のお見舞い、なのですが… 「花桜梨、これをみんなに発表してくれないか?」 いきなり監督は私を見るなり、こう声をかけてきました。 監督から渡されたメモを見ると… 早くも開幕戦のスターターが書かれていました。 「もう発表していいんですか? 出られない選手は一体…」 私はビックリして聞きました。こんなに早くスターターを発表したら、モチベーションが保てなくなるのでは… 「いいよ。というか、スタメンから落ちた選手も、第2節か第3節には出てもらわなければならないからね」 監督はこともなげにそう答えました。 「今回は多分最初の4連戦が一番きついと思う。なにしろ中2日、中3日の連戦だからね。だから最初の3つでとにかく全員を出したいと思う。その上で第4戦目以降のオーダーを決めたいしね」 何となく監督の考えが分かりました。 「それに恐らくGW明けくらいまでは病院にいることになりそうだしね」 監督はこう言って私にウインクしました。 そこまで言われると、私も監督の意向が分かってきます。 私は監督からメモを預かりました。 |
|
2006 04,05 23:01 |
|
こんばんは、八重 花桜梨です。
…なんだか、どうしたらいいか分からなくなってきました。 2日にROOMMATESと練習試合を行う予定で、この日新ポジションを発表しました。 ところが… まあ予想通りとはいえ、大掛かりな変更を強いられた守備陣からブーイングが飛びました。 わざわざ鞠川さんがいない中で弄る必要がないじゃないか、と。 まあ監督もそうなることは分かっていたみたいで、自分はこのチームをこうしたい、そう言って説得を始めたのです。 ところが… 「監督はいい稼業ですよね。私たちの気持ちを考えずにコロコロとポジションを変えていって、それで涼しい顔をしていられるんですから」 和泉さんがとんでもないことを言い放ちました。 「そうだぜ! あたしたちがどんだけ一生懸命やってるか、ちゃんと見てないんじゃないのか?」 赤井さんもそれを受けて激しい一言。 「そうや。うちも一生懸命頑張ってんのに、レギュラーしか見てへんやないか?」 相沢さんもきつい一言。 監督を見た私は思わず顔を蒼くしてしまいました。 …まずい。 「そうか、そういう風に見てたんだ」 監督はそう穏やかに答えました。 しかし私には、とても「穏やかに」は見えませんでした。間違いなく、怒りを押し殺しているように感じました。 監督はそんな私の目の前で、静かにボードを持った手を上げると… バンッ!! 持っていたボードを叩きつけて、そのままクラブハウスに戻ってしまいました。 「練習試合は中止! 馬鹿らしくてやってられない!」 今までになかったくらい厳しい口調で、そう吐き捨てるように言い残しながら… 私と華澄先生は何とか監督に落ち着いてもらって、また私たちを指導してもらおうとクラブハウスに入りました。 でも… もはやそんな気もなくなりました。 監督は拳で壁を殴りつけていました。 壁には血の跡がついています。 そして監督は壁を殴りながら、涙を流していました。 私は華澄先生と2人で、監督を強引に止めました。 監督は止めた私たちも殴ろうとしていたそうです。でも… 監督はその拳を振りおろしはしませんでした。 私も華澄先生も、泣きながら監督を止めていました。 私の尊敬する監督に、これ以上傷ついて欲しくなかった。 監督が機嫌を損ねて、私たちが殴られるかも知れない、それも覚悟の上でした。 監督はそんな私たちを見て、自分を取り戻したのでしょう。 不意にお尻のすぐ上に手が当てられました。 そして次の瞬間、自分の身体が後ろに動いたのを感じました。 足は動かないまま、いつの間にか優しく座らされました。 監督も私と華澄先生の間に腰をおろすと、腰に添えられていた手が離れ、次の瞬間後頭部に触れてきました。 「ゴメンな、花桜梨、華澄…」 監督はそう言って優しく頭を撫でてくれました。 私は分かっていました。 監督はちゃんと皆を見ています。私と話をする時、常に皆の調子をよく見ている発言をしています。 だからあのような発言をした3人は、私は許せませんでした。 「監督、ゴメンなさい。私… 監督について行きます。監督も自分が納得するまで、チームを離れた方がいいと思います」 私の言葉に、華澄先生は怒りもしませんでした。 華澄先生も誰が悪いのかは分かっていたのでしょう。 「とにかく手の治療をしないと行けませんね。虹野さんと佐倉さんに一緒に行ってもらって下さい」 華澄先生はそう言って虹野さんたちを呼びに行きました。 私も一旦チームに戻ることにしました。 「八重さん、監督、どうでした?」 陽ノ下さんが心配そうに聞いてきました。 「監督、手を怪我したみたいだから、病院に行ってもらうことにした」 「もしかして、あれと関係あるんですか?」 「わたし、監督の様子見に行っていいですか?」 藤崎さんも涼ちゃんも、監督のことを心配しています。 ところが… 「バッカじゃねぇの?」 赤井さんの声でした。 「そやね、自爆したんはアホのやることやね」 相沢さんも調子にのってこう言いました。 もはや我慢できませんでした。 バンッ!! 乾いた音がグラウンドに響き渡りました。 正確には、ほぼ同時に2発。 私は思わず赤井さんの頬を叩いていました。そして隣では涼ちゃんが相沢さんを… 「最低だね…」 「あなた、誰のせいでこんなことになってるのか分からないの!」 私も涼ちゃんも、怒りが抑えられなくなっていました。 「なっ!!」 「何やて!?」 殴られた2人が気色ばみます。 「監督はちゃんと皆を見ている。あんな発言は監督を冒涜するようなものだよ」 「あなた、あんなこと言える立場なの? 自分に振り向いてもらえる努力をしているようには見えないよ!」 2人は俯いてしまった。 「そんな人たちとは一緒にゲームできない。私も今日はもう帰る」 「ホントはこんなこと言える立場じゃないけど、こんな雰囲気が悪い中で練習なんて出来ないよ。私は監督が心配だから、今日の練習はもうしたくない」 私と涼ちゃんがそう言い放って、揃って踵を返してクラブハウスに戻りました。 これがWoody BELL'Zを襲った大騒動の始まりでした。 |
|
2006 03,28 21:24 |
|
はじめまして、キャプテンの八重 花桜梨です。
そういえばまたブログになったんだね。この前のブログは使い勝手が悪いと言っていてやめた気がするんだけど。
|
|
忍者ブログ [PR] |