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2008 11,23 16:44 |
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まずは決勝進出、おめでとうございます。
「ありがとうございます。それにしても本当にしんどい(笑)」 それではそのしんどいゲームを振り返ってみましょう。まずスターターですが、シンディをボランチに持ってきましたが。 「シンディのボランチコンバートはブラジル代表監督のアイディアでね。何でもシンディをブラジル代表として使いたいが、現在ブラジル代表はストライカーは山ほどいて今のままじゃシンディは使えないと。ただブラジルにいた時にシンディが様々なポジションでプレイしていた記憶があったので、手薄な中盤ならもしかしたらシンディを生かせるかもしれない、そう考えての提案だったみたいです」 なるほど、そういう意図があったわけですね。 「実際今日はブラジル代表監督のティフォージ・フェラーリ氏も観戦していましたしね」 それでシンディ選手が頑張っていたのかもしれませんね。 「ハハハ、それはたまたまじゃないですか」 でまずは井上選手と後藤選手とのホットラインで先制します。 「ああいうのが好きだよな、涼子は。育美に足があるのを知っているから、裏に放り込んで育美を走らせてゴールゲット、この前のHAN戦と全く同じパターンで先制できたのは大きかったですね」 しかしすかさず伊集院選手のゴールで同点に追い付かれます。 「まさか自陣からのロングパントがFWまで届くとは思ってもいないでしょうから、うちの守備陣にとっては裏をかかれた形でしたね。まあでもこれは涼子のプレイを逆にやられたということで、相手の方をほめなくちゃ行けませんね」 そして後半、桂木選手を投入してシンディ選手をFWに上げ、さらにはその桂木選手を下げて佐倉選手を投入して3トップにしましたが。 「綾音を投入してシンディを上げる手法は予定どおり。おそらくブラジル代表監督も想定している使い方だと思うんですよね。ただどうしても得点が欲しい時にFWを入れて3トップにしようとした時に、さて外せるのはと思ったら綾音しかいなかった、と。ちょっと勿体ない使い方をしちゃったんですけど、向こうも結局和泉選手を同じような使い方させましたし、まあおあいこでしょうね」 試合終了間際、赤井選手がゴールを決めてリードされました。そのときの心境は? 「望のアホ! ですわ。だってあそこで望がちゃんとボールをキープしていたら、展開は大きく変わっていたと思いますからね。それにしても、この前テレビで見た代表決定戦と全く同じ展開だな、なんて思いましたよ。しかも時間はもうこっちにはほとんどなかったですし」 でもその直後に今度は同点に追い付きます。 「とにかくゴールを挙げることしか打開策はないし、ゴールを挙げるためにはシュートしかないわけですから、育美にはミドルでも徹底的にシュートを撃て、と指示しました。でもそれがクロスバーに当たって、飛び込んたシンディがゴールに押し込むとは想定しませんでしたけどね。とにかく同点に追い付いて、展開的にはひとまずホッとしました」 そして延長後半にシンディ選手からのクロスを後藤選手が頭で押し込んで逆転に成功します。 「今日はとにかく後半から組んだ育美とシンディのコンビがピタッとハマった展開になりました。おそらくシンディがブラジル代表で生きるとしたら、今日のゲームのような展開がもっとも理想的かもしれませんしね。ボランチが攻撃的なプレイヤーだとこういったプレイもできますからね」 最後になりますが、決勝戦の相手はSSSとなりました。そのことについて北見監督はどうお考えになりますか? 「まあね、相手はEWIでもSSSでもいいんですよ。重要なのは、いかに自分のプレイができるか、ということ。決勝で負けたって、25日のカップ最強王者決定戦に出られないだけの話。優勝にこだわらず、次の一戦に集中して臨む、それを心掛けていきたいと思います」 ありがとうございました、北見監督のインタビューでした。 PR |
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