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2006 11,11 22:28 |
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こんばんは、橘恵美です。
今日はイレブン・ウィナーズとの最終戦です。 最終戦はとにかく緊迫感溢れるゲームが多いといいますが、その通りですね。 うちはイレブン・ウィナーズへのリベンジと3位浮上をかけて。 イレブン・ウィナーズはステージ優勝をかけて。 マグパイでもROOMMATESはやはり優勝をかけての大一番ですし、春日スプリングサンズに取とってはステージ初勝利と最下位脱出をかけて、オールド・レディー・スタジアムではSharp&Crisp武蔵野が3位死守を、小波蹴球団が6位死守をかけて戦います。 うちの今日のスタイルはとにかく中央を多くして、向こうのエース・後藤育美さんを自由にさせないこと。中盤はある程度持たせても、決めるところでちゃんと守れていればそれでいい、そんな形です。 実際今日はイレブン・ウィナーズに結構中盤は支配されていました。 でも最終ラインできっちり守っているから、決して怖いという感じはしませんでした。 先制点はうちでした。 基本的には左から崩す形を考えていたのですが、先制点は右サイドからの粘りでした。 混戦の中でボールを支配した野咲さんから和泉さんを経由してゴール前にボールが飛びました。 それを若菜さんが頭で決めて。 若菜さんを中心に、みんな嬉しそうに集まって飛びつきました。 やはりエースとして、これだけ頼れる人はいないと感じます。 でもすぐに点を取り返されました。 後藤さんが突破してくるのを後ろからすみれちゃんがカットしたんです。 ところがそのボールがすぐ右を走っていた藤崎さんが追いつき、そのままボレーでゴールに入れてしまったんです。 ゴールを決められた瞬間、すみれちゃんが泣き出してしまいました。 「ゴメンなさい、せっかく若菜さんが取ってくれたのに…」 そうやって泣き崩れるすみれちゃんを、八重さんが頭をポンと叩きます。 「すみれちゃん、気にしなくていいよ。すみれちゃんはちゃんと仕事をしているよ。それがたまたま運悪く、それだけ。後藤さんを止めただけでも充分すぎるほどいい仕事をしたと思っているから」 すみれちゃんが八重さんの顔を見上げます。 「そういうこと。まああたしたちがちゃんと抑えておけば良かったんだけどね」 「そんなに気にするんなら、アシストでもゴールでも決めてくれればいいからねん♪」 鞠川さんや九段下さんもそうやってすみれちゃんを励まします。 「みんなのいう通りですよ。すみれちゃんは本当にいい仕事をしています。もっと自信を持って下さい」 私もすみれちゃんをそう励ましました。 そして前半終了間際、すみれちゃんはちゃんと仕事をしました。 右からのクロスが高くて綾崎さんに合いません。 でも転々と転がっているボールを神戸さんがボレーで叩き込み、またリードを奪いました。 みんな喜んで神戸さんやすみれちゃんに抱きつきました。 後半はちょっと荒れた展開になりました。 私も清川さんに足をかけられて、担架で外に運び出されました。 虹野さんが来て、「怪我はありませんか?」と聞きましたので、とりあえず大丈夫です、と答えました。 そうしたら虹野さん、 「この先もあるんですから、無理はなさらないで下さいね」 そう念を押していきました。 そしてゲーム終了直前、さらに1点を追加して3-1で勝ちました。 とにかくこの長いシーズンが終わり、いろんなことを学びました。 まだまだあと2試合あるのですが、今まで学んだことを生かして有終の美を飾れたらいいと思います。 そしてその先の2試合も頑張りたいです。 PR |
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