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2006 11,21 07:02 |
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おはようございます、虹野です。
今まで何もしてないように思っていたかも知れませんが、もちろんうちは記念杯争奪決定戦に参加しますから、麻生コーチの指揮のもとで練習はしておりました。 そして今日から代表チームに行っていた先取や北見監督も復帰して最後の詰めに入りました。 でも… 実は凄く心配です。 何かと言いますと、実はチームが3つに分かれているように感じることです。 北見監督や八重さんのグループに井上さんのグループ、そして藤崎さんたちのグループ、という感じです。 まあ簡単にいえば、A代表選出組とB代表選出組、そして代表から漏れた選手たちのグループ、という感じです。 実はA代表組もB代表組もそれなりに私たちには接してくれるのですが、肝心なところでは言葉を濁してしまったりします。 それがちょっと気になる、という人はいますが、それはまあ何とかなると思うんです。 でも、問題は主力のA代表組とB代表組が何となく距離をおいている空気があることです。 特にキャプテンの八重さんとバイスキャプテンの井上さんの距離が。 なんでも八重さんと井上さんは両チームのキャプテンに指名されたそうで、どちらもそれを意識している風に見受けられるのです。 私たちはできるだけ監督や八重さんに合わせようと努力しますので、どうしても井上さんと橘さんが浮いてしまうのです。 本当は監督もその空気を察していて何とかしたいとは思っているのですが、困ったことに監督もA代表のコーチですので、直接的に彼女たちにアドバイスとかは出来ないようです。 そこで監督は麻生コーチと牧原さんにとりあえずB代表組のケアをしてくれと頼んでいました。 でもこれが記念杯争奪戦まで続くと嫌だな、なんて思っていますけど、監督は苦笑いしながら、 「でもそれはROOMMATESだって同じだと思うよ。向こうは10人の代表が2つのチームに分かれているんだから」 そう言ってくれました。 そういう考え方もあるんですね。 最後に。 監督が久しぶりに顔を出した時、監督に気がついたすみれちゃんが真っ先に監督に抱きついて、監督の温もりを感じ取っていました。 監督も苦笑いしながら、右手ですみれちゃんの腰に手を回し、左手はすみれちゃんの背中を優しく撫でていました。 それをきっかけに、監督に好意を持っている女の子は、次々に監督に優しく抱きついていきました。 意外に監督は多くの女の子を虜にしていたみたいです。 そしてヒナに光ちゃん、ゆっこちゃんが監督の温もりを確かめます。 びっくりしたのは… 相沢さんも監督に抱きついてきたことです。 「別にうち、監督とスキンシップとりたかっただけや〜」 相沢さんはそう言っていましたけど… 最初は躊躇っていた井上さんと橘さんでしたけど、 「B代表、お疲れさん、そしてお帰り」 監督がそう言うと、やはり自分の心は偽れなかったみたいで、2人とも監督に抱きついて来ました。 監督も他の人以上に時間をかけて、優しく抱きしめていました。 最後に、監督は私に向かって、 「お疲れさん、麻生コーチと一緒に俺の代わりにチームを見てくれて、ありがとう」 そう声をかけてくれました。 もうダメでした。 恥ずかしいから何とか我慢しようとしていたのに、監督の言葉をきいた瞬間、私は思わず監督に飛びついていました。 私の(ちょっと小さい)胸が監督の胸板に押しつぶされる感触。 監督が私の腰や背中に回している手の感触。 そして寒くてたくさんの服を着ている中でも感じ取れる、監督の温もり。 私はこの感触を、みんなに申し訳ないと思いながら、しっかりと楽しんでいました。 PR |
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