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2006 10,17 23:30 |
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こんばんは、虹野 沙希です。
今日は朝日奈さんの誕生日ということで、私と牧原さんはいつもの仕事ではなく、ケーキを作る作業に入ります。 うちの場合は、結構ケーキを自作してしまうので、みんなそれを楽しみにしている雰囲気があります。そして料理が得意な私と、お菓子づくりが得意なゆっこちゃんがケーキ製作に携わることになっているのです。 その間、マッサージは出来ませんから、リザーブの選手が分担してやることになります。 でもこういう時に結構ツボとかを知っている渡井さんが、今日はレギュラーで練習をしているので担当できないのが辛いですね。 午前中は軽くアップをしたり基礎トレーニングをした後、食事をとってから本格的な練習に入ります。
その時、私は朝日奈さんがちょっとおかしいのに気づきました。 何か歩き方が不格好な感じです。 「夕子ちゃん、どうしたの? 怪我をしたの?」 私は焦った表情で夕子ちゃんに呼びかけました。 「ん? あぁ、沙希ちゃんか」 「沙希ちゃんか、じゃないよ。何だか変な歩き方をしてるけど、大丈夫なの?」 私がそういうと、夕子ちゃんはちょっと真っ青な表情をしました。 「沙希ちゃん、勘がいいね、あたしビックリしちゃった」 夕子ちゃんはそう言って笑いますが、 「本当にお医者さんにいかないといけないんじゃないの?」 というと、 「いいよいいよ。別に大変なことだとは思ってないんだ」 そう言ってから私に近づきました。 「この話、今は内緒にしといてネ」 小声で私に囁きます。 「わかった」 私も小声で答えると、夕子ちゃんは今の状況の原因になったことを話しました。 「ウソ!」 「し〜〜っ!!」 「あっ、ゴ、ゴメンなさい。 …でも、ホントに?」 「あたしがウソついてどうすんの?」 「ホントに?」 「ホントに」 私、信じられませんでした。 夕子ちゃんが、監督としちゃうなんて。 「あたしからみんなには正直に言うから、それまでは内緒にしといてネ」 夕子ちゃんはそう言って私のところから離れました。 誕生パーティーの時にみんなから祝福された夕子ちゃん、いろんな質問をされて答えていました。 「ヒナはこの後、監督にバージンを捧げる予定ですか?」 鞠川さんの質問です。ちょっとデリカシーない気もしますが。 その質問に夕子ちゃんは、 「ゴメンネ、あたしその質問にYesと答えたいんだけど、実はもうエッチしちゃったんだ!」 みんながビックリした表情になりました。 「実は今日の日付になった瞬間に、監督にバージンをあげたんだ」 もちろんその言葉はみんなをさらにビックリさせました。 * 中の人(俗にぐうたら運転士と呼ばれるやつw)から ちょっと眠くなりましたのでここで一旦打ち切ります。この続きは明日の朝にアップをする予定です。 ↓ ということでヒナの日記にこの展開の続きを書きましたw PR |
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